全長4.5m! レクサス新「コンパクトSUV」発表! めちゃ低燃費な「ハイブリッド専用」モデル! “走りの良さ”も自慢の「ちょうどいい高級車」こと「新UX」米国仕様とは!
2025年11月14日、レクサスの米国法人はコンパクトSUV「UX」の2026年型モデルを発表しました。
全長4.5m! レクサス新「コンパクトSUV」発表!
レクサスの米国法人(以下、レクサス)は2025年11月14日、コンパクトSUV「UX」の2026年型モデルを発表しました。

UXは、2018年に初代モデルが登場。
2023年に「LBX」が発売するまで、レクサスのSUVにおけるエントリークラスの座を担いました。
現在のUXのボディサイズは、全長4495mm×全幅1840mm×全高1540mm、ホイールベース2640mmと、比較的コンパクトなサイズを維持しています。
パワートレインは、デビュー時にはガソリンエンジン搭載モデルも存在しましたが、現行モデルでは、HEV(ハイブリッド車)の「UX 300h」のみラインナップ。
直列4気筒2リッターガソリンエンジンに2つのモーターと無段変速機を組み合わせ、前輪および四輪を駆動します。
システム総合出力はいずれも196馬力で、俊敏な走りと優れた燃費を実現(17.4km-18.3km/L)。
高張力鋼板やアルミニウム複合素材、高強度接着剤、レーザースクリュー溶接を多用することで高い剛性を実現した高強度グローバルアーキテクチャープラットフォームは、低重心でダイナミックな走りを支え、安定感と俊敏性を両立させています。
またサスペンションは、俊敏性と快適性を両立させるべく専用チューニングが施され、ダンパーオイルの品質といった細部にまで徹底的な改良が加えられました。
エクステリアデザインは、レクサスの象徴であるスピンドルグリルを継承。ヘッドランプ上部に矢印モチーフを配したLEDデイタイムランニングライトがユニークです。
特徴的なリアコンビネーションランプのエアロスタビライジングブレードライトは、車両後部の空気の流れを誘導して乱気流と揚力を低減する役割を持ち、コーナリング時や横風時の車両安定性を向上させます。
そんなUXにおいて今回発表された最新モデルでは、まずベースグレードとプレミアムグレードに「ウルトラホワイト」を含む新たな外装色が追加されました。
さらに「F SPORT」モデルには、オブシディアンルーフと組み合わせた5色のカラーオプションに加え、新色のモノトーンカラー「キャビア」がラインナップされています。
インテリアでは、ドアパネルのボタン配置やクローム仕上げのオーナメントなど、より洗練された演出が施されています。
そのほか、メーターパネルを飾る大型の「12.3インチマルチインフォメーションディスプレイ」を全車に標準装備し、視認性とカスタマイズ性が向上。
座席においても、人間中心のアプローチのもと、ヒップポイントを最適化する独自のシートクッション形状を採用し、乗降性と快適性がさらに向上しています。
※ ※ ※
新型UXの車両価格は、ベースモデルが3万8250ドル(約592万円)から、最上級の「AWD F SPORTハンドリング」モデルが4万8240ドル(747万円)からに設定されています。
レクサスはこの新しいUXを通じて、プレミアムなブランド体験と電動化の恩恵を、より身近な存在として拡大していくと表明しています。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。























