なぜトヨタの「小型“5人乗り”ワゴン」は“爆売れ”するのか!? 全長3.7mでめちゃ「ちょうどイイサイズ」! デビュー9年の“ロングセラー”「ルーミー」がいまも超絶人気の理由とは
実際のユーザーが語る「ルーミー」の魅力とは
実際にルーミーを使っているユーザーにも話を聞きました。
週末のまとめ買いはもちろん、義母の日々の通院への付き添い、子どもの保育園・学校への送り迎えといったシーンで活躍しているという、首都圏近郊に在住の40代主婦は、ルーミーの魅力についてこう話します。

「以前はダイハツの(軽スーパーハイトワゴン)『タント』に乗っていました。
頻繁に子ども連れで買い物に行くのですが、子どもが大きくなってくるにつれて荷物も増え、もう少し広いクルマが欲しくなったのです。
かといってミニバンでは大きすぎるしなあと思っていたとき、ルーミーを試乗してピッタリだと感じたのです」
さっそく乗り換えたところ、コンパクトなサイズ感を維持しながら、軽では物足りなかった室内や荷室の広さも得られ、大変満足しているといいます。
前出のトヨタ店スタッフも、ルーミーは「すべてにちょうどイイ」クルマだといいます。
「軽自動車に物足りなさを感じる方にとって、程よいサイズ感や手ごろな価格、じゅうぶんな性能など、ルーミーはまさにど真ん中な、ちょうどいい存在として選ばれています。
1リッタークラスなので、維持費もそれほど上がるわけではありません。
また後席の床が低く設計されており、足をあまり上げずにスムーズに乗り込めるため、ちいさな子ども以外にも高齢の家族を乗せる方にも好まれています」
週末のアウトドアレジャーといった、なにか特別なイベント向きのクルマではないかもしれませんが、むしろ「日々の生活を快適にする」ことを目的として選ばれるクルマであることが、現場の声から見えてきました。






























































































