トヨタ新型「“5人乗り”SUV」がスゴイ! トヨタ初「低燃費パワトレ」&“画期的システム”搭載! 全長4.6mちょうどいいボディד3つの異なる顔”採用の「新型RAV4」に搭載された革新的技術とは?
トヨタは2025年5月に新型「RAV4」を世界初公開しました。6年ぶりに全面刷新が実施されたなかでトヨタ初採用の先進技術が数多く搭載されました。一体どのようなものなのでしょうか。
トヨタ初の先進技術がもり沢山!
2025年5月、トヨタは人気のクロスオーバーSUVを全面刷新した新型モデルを世界初公開しました。
6年ぶりのフルモデルチェンジとなるこのモデルは、トヨタ初となる先進技術を数多く搭載しています。
その結果、デザインや性能だけでなく、先進的なユーザー体験を提供する1台に仕上がっています。
一体どのようなクルマで、どのような技術が採用されているのでしょうか。

そのモデルとは「RAV4(ラヴ4)」です。
1994年の初代登場以来、RAV4はクロスオーバーSUVのパイオニアとして世界中で愛され、180の国と地域で累計1500万台を販売し、総走行距離は地球6000万周を超えるほどの人気を誇っています。
今回のフルモデルチェンジでは、開発コンセプト「Life is an Adventure」に基づき、アクティブなライフスタイルを後押しするデザインと機能性が追求されました。
ボディサイズは全長4600mm-4645mm×全幅1855mm-1880mm×全高1680mm-1685mm、ホイールベース2690mmと、グレードによって異なります。
外観は、都市での使いやすさと快適性を重視した「CORE(コア)」、冒険心を掻き立てる武骨なテイストの「ADVENTURE(アドベンチャー)」、約7万時間の開発を経て本格的な走りの楽しさを追求した「GR SPORT(GRスポーツ)」と3つのグレードに合わせて、異なる意匠を採用。
内装は2列シート5人乗りのレイアウトを採用しつつ、SUVの機能性をベースに、ユーザーの使いやすさやエンターテインメント体験を可能にする空間を構築。
インパネ上面を低く配置して見晴らしの良い視界を確保したほか、スマートフォンとの多彩な連携に応えるデジタルデバイスの進化と最適配置、モダンかつシンプルに構成した収納など利便性の向上が図られています。
そんな新型RAV4には、トヨタ初採用の先進技術が数多く搭載されています。
まずパワートレインでは、トヨタ初の第6世代ハイブリッドシステムが注目されます。
このシステムは、PHEV(プラグインハイブリッド)モデルに採用されるもので大容量の駆動用バッテリーと高出力充電器を組み合わせています。
これにより、電気のみでの航続距離は最大150km、燃料満タン時の総航続距離は1350kmを超える優れた性能を実現しました。
この先進的なハイブリッドシステムは、環境に配慮しつつ、長距離ドライブにも対応する柔軟性を提供します。
さらに、新型RAV4はトヨタ初のソフトウェア開発プラットフォーム「Arene(アリーン)」を搭載。
Areneは、トヨタが長年培ってきたものづくりの知見を基盤に、ソフトウェア開発を加速させるためのプラットフォームです。
Arene SDK、Arene Tools、Arene Dataから構成され、車両の機能や性能をソフトウェアで定義・制御する「ソフトウェア定義車両」の実現を目指すとしています。
このプラットフォームを活用することで、新型RAV4は新世代のマルチメディアシステムをトヨタ初搭載。
コックピット音声エージェントやセンターディスプレイ、先進安全技術のユーザーインターフェースが大幅に改良されています。
これにより、ユーザーのニーズに迅速に対応し、アップデートにより最新技術を車両に反映することが可能になります。
※ ※ ※
新型RAV4は、トヨタのSUVラインアップの中核を担うモデルとして、デザイン、性能、快適性、先進技術のすべてにおいて大きな進化を遂げました。
特に、第6世代ハイブリッドシステムとAreneによる新世代マルチメディアの導入は、トヨタの技術革新を象徴するものです。
ユーザーに新たな価値と冒険心を提供するこのモデルは、2025年度内の発売が予定されており、今後の展開が大いに期待されます。
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