楽ナビのApple CarPlay/Android Auto対応やDAにサウンド激変の「謎の黒い箱」? さまざまなニーズに応えるカロッツェリア2025年新製品群をリアルに体験!

「カロッツェリア」のブランドでも知られるパイオニアが、今夏(2025年)発売の新商品について説明会を実施しました。「楽ナビ」「ディスプレイオーディオ」、そして「DSP」という3ジャンルの製品についてのリポートです。

愛車のサウンドを向上させる謎の黒い箱「DSP」とは?

 最後に紹介する新商品が、「DSPアンプ」と呼ばれる「DEQ-2000A」と「DEQ-7000A」です。

 あまり耳なじみがない言葉ですが、DSPとは音楽信号をデジタル処理し、音質を調整する装置、アンプとは出力される微弱な音声信号を増幅する装置のことで、カーオーディオの音質を向上させるための機器です。

「謎の黒い箱」のDSPアンプ「DEQ-2000A」(プロトタイプ)。デモカーでは分かりやすいように前席の足元に設置されていたが、通常はシート下など見えない場所に置くことが可能
「謎の黒い箱」のDSPアンプ「DEQ-2000A」(プロトタイプ)。デモカーでは分かりやすいように前席の足元に設置されていたが、通常はシート下など見えない場所に置くことが可能

 近年の車両は、純正かつ専用のディスプレイオーディオを装着するケースが増えているため、純正品の音質に不満があっても社外のヘッドユニットに交換することが難しく、調整範囲も限られ好みのサウンドを実現するのはなかなか難しくなっています。

 また最近では車種によってはドアにサイドエアバッグのセンサー類などが備わっていることで、ドアスピーカーを交換すること自体が難しい場合もあります。

 そこで登場したのがDSPアンプです。純正のヘッドユニットに装着することで、出力の向上や細かなセッティングが可能となり、自分好みのサウンドを作り上げられるというワケです。

その差に驚き!ナビ交換ができない車種でもカロッツェリアのサウンドへのこだわりを体感できる

「DEQ-2000A」のプロトタイプを装着した30系アルファードで試聴すると、デッドニングなどの音質向上アイテムも非装着というポン付け状態であるにもかかわらず、高価なヘッドユニットやスピーカーを装着しているかのような音質に変貌していました。

 実売価格は4万円台ということなので、ヘッドユニットやスピーカーを交換するよりも少ない出費で大きな効果を得られるというのも非常に魅力的です。

デモカーでは手元ですぐにDSPをON/OFFできる特別な仕組みとなっており、DSPの効果の絶大さを、音楽を聴きながら体験できた
デモカーでは手元ですぐにDSPをON/OFFできる特別な仕組みとなっており、DSPの効果の絶大さを、音楽を聴きながら体験できた

 とはいえ「どんな調整をすればいいのか分からない」という人も多いと思いますが、そこは抜かりなく、アルファードを筆頭とする人気車種専用のセッティングデータを順次展開するそうなので、そこをベースに微調整をすることも可能でしょう。

 また、スマホ用とパソコン用それぞれに専用の調整アプリも無料で提供されるということなので、深い知識のある人も満足いくまで調整できるのもうれしいポイントといえそうです。

 なお、DEQ-7000Aは2025年9月、DEQ-2000Aは2025年12月の発売を予定しているとのことですが、DEQ-2000Aについては7月から、全国のオートバックス店舗で先行発売予定とのことなので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

【写真】手軽に音質アップ!? ナゾの「黒い箱」の正体は(14枚)

【複数社比較】愛車の最高額を見る(外部リンク)

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Writer: 小鮒康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

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