トヨタ新たな「コンパクトSUV」発売! 最上級より「122万円オトク」だけど“ブラック仕立て”で高級感アップ! “カッコイイ新色”追加や安全機能が標準装備なのもイイ! 進化した「ヤリスクロスX」とは?
2026年3月2日、トヨタ「ヤリスクロス」の一部改良モデルが発売されました。そのなかで最も安価なエントリーモデル「X(ガソリン車 1.5リッター・CVT・2WD)」とは、どのようなクルマなのでしょうか。
ついに一部改良モデルが発売! 最安モデルとは?
2026年2月20日にトヨタは、5人乗りコンパクトSUV「ヤリスクロス」に一部改良を施し、同年3月2日より発売しました。
今回の改良では、内外装の質感向上や装備の充実が図られており、外観にも変更が加えられています。
ヤリスクロスは、都市型SUVの常識を塗り替えるモデルとして、2020年4月23日に公式サイトで世界初公開されました。
当初はスイスで開催予定だった「第90回ジュネーブ国際モーターショー」で発表される予定でしたが、イベントの中止に伴い、公式サイトでの公開となりました。
公式発表では、ヤリスクロスが主力コンパクトカー「ヤリス」の魅力を受け継ぎながら、SUVとしての快適性や高いユーティリティ性能を兼ね備えたモデルであることが明らかにされていました。

今回の一部改良では、最も安価なエントリーモデル「X」にも外観上の変更が加えられました。最大のトピックは、新色ボディカラー「アーバンロック」の追加です。モノトーンでスタイリッシュな印象を演出できるようになりました。
さらに、ドアミラーやシャークフィンアンテナにブラック加飾を施すことで質感が向上し、エントリーモデルでありながら、より洗練された外観に仕上げられています。
Xグレードのボディサイズは、全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm、ホイールベース2560mmです。
エクステリアは、都会的で洗練された印象の中にSUVらしい力強さを融合させたデザインで、シンプルながらも存在感のあるスタイルを実現しています。
ボディカラーは、「プラチナホワイトパールマイカ」や「ブラックマイカ」を含む全7色を設定。エントリーモデルであっても、自分らしいカラーを選べる点は魅力です。
インテリアは、運転席まわりの操作性や視認性に配慮した設計となっており、収納スペースやスイッチ配置も実用的で、使い勝手に優れています。
上位グレードに採用される大型ディスプレイモニターや一部の快適装備は装備されていませんが、基本機能は十分に備わっており、日常使用において不便を感じることは少ないでしょう。
安全面では、エントリーモデルにも「Toyota Safety Sense」を標準装備。衝突回避支援や歩行者検知、車線維持支援などの先進安全機能を搭載し、市街地や高速道路での運転をサポートします。エントリーモデルであっても、安全性能がしっかり確保されている点は大きな魅力です。
パワートレインは、1.5リッター直列3気筒ガソリンエンジンとCVTの組み合わせ。軽快で滑らかな加速と優れた燃費性能を両立しています。
最高出力は120ps、最大トルクは145Nmを発揮し、燃費はWLTCモードで18.9km/Lを記録。
2WD仕様とすることで駆動抵抗を抑え、街乗りからロングドライブまで、コストパフォーマンスに優れた走りを実現しています。
「ヤリスクロスX(ガソリン車 1.5リッター・CVT・2WD)」の価格(消費税込み、以下同)は212万6300円です。
なお、最上級グレードにあたる「Z“Adventure”(ハイブリッド車 1.5リッター・E-Four)」の335万5000円と比較すると、122万8700円の価格差があります。
日常使いに適した装備を備えるエントリーモデルを、ぜひ愛車候補のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。
Writer: 紫苑玲
栃木県在住。新車、軽貨物、車の中古買取相場、テック、金相場などのジャンルで記事を執筆するフリーランスライター。ドライブが趣味。SUVとスポーツカーの2台を使い分け中。自宅前が登山道のため、緊張感がある車生活を送っている。


































