1.6リッターエンジン搭載で「300馬力」! メーカー初「画期的4WD」×全長4.4m“ちょうどいいサイズ”の「最新SUV」がスゴイ! “快適装備もり沢山”のプジョー「3008 GT HYBRID4」とは?
近年、SUV市場は多様化が進み、環境性能とパフォーマンスを両立したモデルが注目を集めているなか、プジョーは自社初のプラグインハイブリッド4WDを搭載したSUVを2021年から展開しています。一体どのようなクルマなのでしょうか。
1.6リッターエンジン搭載で「300馬力」の四駆SUVとは?
近年、SUV市場は多様化が進み、環境性能とパフォーマンスを両立したモデルが注目を集めています。
そんななか、都市での扱いやすさと長距離ドライブの快適性を兼ね備えたモデルが2021年に登場し、今もなお展開されています。
一体どのようなクルマなのでしょうか。

そのクルマとは、プジョー「3008 GT HYBRID4」です。
初代3008は、プジョー初の自社開発SUVとして2009年にデビュー。
その後、2016年に登場した2代目は「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー2017」を受賞するなど高い評価を得ました。
そんな2代目に2021年に追加されたGT HYBRID4は、ブランド初のプラグインハイブリッド4WDモデルとして環境性能とパフォーマンスを両立し、プジョーの「UNBORING THE FUTURE(退屈な未来はいらない)」のビジョンを体現しています。
なお、2024年にはさらなる進化を遂げた3代目が発表されましたが、日本仕様は2025年6月時点でまだ展開されておらず、今後の導入が期待されています。
GT HYBRID4のボディサイズは全長4450mm×全幅1840mm×全高1630mm、ホイールベース2675mmと、ガソリンやディーゼルモデルと同一のボディサイズを採用しつつ、日本の道路環境に適しているサイズ感です。
外装はフレームレスグリルやライオンの牙を模したLEDライト、18インチアロイホイールでモダンかつ力強いデザインが特徴です。
ボディカラーは5色から選べます。
内装は「i-Cockpit」を採用し、小径ステアリングや12.3インチデジタルパネル、8インチタッチスクリーンで直感的な操作性を実現。
アルカンターラ&テップレザーシートやFOCALオーディオ、パノラミックサンルーフが快適性を高めます。
Apple CarPlayやAndroid Autoに対応したインフォテインメントも搭載。
運転席のパワーシートやマルチポイントランバーサポートも標準装備です。
安全装備は先進運転支援システム(ADAS)を完備。
アクティブクルーズコントロール、アクティブセーフティブレーキ、車線逸脱警告、レーンキープアシスト、道路標識認識、ヒルディセントコントロールが安全運転を支援します。
パワートレインは1.6リッターターボエンジン(200ps)と2つの電動モーター(フロント110ps、リア112ps)を組み合わせ、システム合計300psを誇ります。
8速e-EAT8トランスミッションによりスムーズな加速を実現し、13.2kWhのバッテリーはWLTCモードで64kmのEV走行が可能です。
4つのドライブモードと2つのブレーキモードで柔軟な走りを楽しめ、充電は200V/3kWで約5時間、6kWの場合は約2.5時間で完了します。
これらの魅力を備えたGT HYBRID4の価格は710万5000円(消費税込)で、環境性能、デザイン、快適性、安全性を高次元で融合した1台として、都市とアウトドアの両方で活躍できる1台といえるでしょう。
やっとプジョーも4WDを入れてくれた感じですね。
リフターとベルランゴも早く4WD仕様が欲しい。