新車106万円! スズキ最新「軽セダン」が“ちょうどいい”! しっかり走って「コスパ最強!」の低燃費モデル! “クールなデザイン”の「アルトA」最安モデルに大注目!
親しみやすいデザインやリーズナブルな価格が魅力のスズキ「アルト」。そのなかでも最も安く購入できるグレードは、一体どのような仕様なのでしょうか。
新車106万円! スズキ最新「軽セダン」がスゴイ!
2021年12月に登場した現行型スズキ「アルト」は、あらゆる世代にとって親しみやすいデザインやリーズナブルな価格が魅力の軽乗用車です。
そんなアルトの最も安価なグレードとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

アルトは1979年の初代モデル誕生以来、スズキの屋台骨として45年以上活躍しているロングセラーの軽セダン(軽ハッチバック)自動車です。
この初代は商用車の規格(4ナンバー)で登場し、機能性とシンプルさを重視しつつ、全国共通の47万円という衝撃的な低価格でヒットを打ち立てました。
そして2代目から5代目までは、男性ユーザーをターゲットにしたターボエンジン搭載のホットモデル「アルトワークス」も販売。
アルトワークスは専用の内外装を採用し、低中速から高トルクを発揮することで人気を獲得。
5代目以降はしばらくラインナップされていませんでしたが、2015年に8代目アルトのフラッグシップとして約15年ぶりに復活を遂げています。
そして2021年に登場した9代目アルトは、世代を問わずに付き合えるクールなデザインに一新。歴代初のマイルドハイブリッド搭載車を追加して、クラストップの優れた燃費性能を実現しています。
しかし、従来設定されていたMT車やターボ車、スポーツモデルのアルトワークスは販売されていません。
そんな現行アルトのなかで一番安く買えるモデルがガソリン車の「A 2WD・CVT」です。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1525mm、ホイールベースは2460mmで全グレード共通です。
Aグレードの外観はドアミラーやドアハンドルが無塗装で、ホイールキャップ無しの14インチスチールホイールを装着。雰囲気はいたってベーシックで、上級モデルと比較すると華やかな要素は少なくなっています。
Aグレードで選べるボディカラーは「ダスクブルーメタリック」「シルキーシルバーメタリック」「ホワイト」の3色のみ。ホワイトルーフの2トーンカラーは選択できません。
内装の仕様はほとんどが他のグレードと共通で、全車ネイビーのシートを採用し落ち着いた雰囲気に仕上がっています。ステアリングは全車ウレタンで、パーキングブレーキは手動式。
平均燃費や瞬間燃費、航続距離を表示するマルチインフォメーションディスプレイが標準装備されていますが、エコスコアは表示されません。
そして快適装備には上級グレードと大きな差があります。
エアコンはマニュアル式、リアウインドウは固定式で電動開閉に非対応。そのほかにキーレスプッシュスタート、運転席/助手席シートヒーター、電動格納式リモコンドアミラーは装着されていません。
オーディオ周りについて、標準仕様はオーディオレスですが、スズキ車で国内初の7インチディスプレイオーディオがバックアイカメラ付きでオプション設定されています。
安全装備はAグレードにも予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」と6つのエアバッグが標準装備されています。
このA 2WD・CVTのパワーユニットは、660ccの自然吸気直列3気筒エンジンでトランスミッションはCVTのみ。駆動方式は2WD(FF)を採用しています。
A 2WD・CVTの価格(消費税込)は106万4800円と、最新の快適装備が省略される分、100万円台という手頃な価格を実現しています。
一方、最高級モデル「HYBRID X 4WD・CVT」の価格は150万400円で、A 2WDとの価格差は43万5600円です。
Aグレードの記事なのに、ほとんど写真は上級グレードのもの。くるまのニュースさんの記事は、いつもズレている。