府中~川崎の「最短ルート」全通に反響殺到!「めちゃくちゃ便利」「抜け道としてサイコー!」「いままで遠回りでした…」と大好評! 一方で「渋滞」を心配する声も!?
東京都と神奈川県をつなぐ新たな都市計画道路「稲城南多摩線」が2025年2月10日に開通を迎えました。新ルートの開通から約4ヶ月が経過し、SNSなどでは地元住民を中心に様々なコメントが見られます。
府中~川崎の「最短ルート」全通に反響殺到!
東京都と神奈川県をつなぐ新たな都市計画道路が、2025年2月10日に開通しました。
地域の移動距離を大きく短縮する新ルートの誕生に、SNSでは多くのが投稿されています。

開通した新ルートとは、東京都稲城市内で整備中の進む「南山地区」を東西に貫く都市計画道路「稲城南多摩線」。
現在、稲城駅南東の丘陵地帯にはニュータウンが開発されており、これまでの稲城南多摩線はここへのアクセス路として機能していましたが、全通したことで都県境を越え、丘陵の南側である神奈川県川崎市内まで通り抜けることが可能になりました。
またこれは稲城市の南西に位置する東京都府中市方面や多摩センター方面からのアクセスも飛躍的に向上したことに繋がります。
この場所はもともと、東京と川崎を隔てる急坂として知られた山道「よみうりランド通り」だった場所。2021年には大きく埋め立てが進み、「ありがた山」付近にループ状の「稲城よみうりランド坂トンネル」が開通しましたが、そのループ部分に稲城南多摩線が真っすぐ接続されています。
近隣には、「よみうりランド」のほか、付随する温泉施設「花景の湯」が存在し、さらに読売ジャイアンツの新球場と周辺施設をそなえた「東京ジャイアンツタウン」が整備中。
そのため今後は利用者によって混雑することが予想され、周辺の道路整備もあわせて進行中となっています。
そして将来的には、中央道稲城ICに直結する「稲城大橋」からも南山地区へと道路が繋がり、丁字路になっているトンネルのループ部分に接続され、十字路として完成を迎えます。
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この新ルートの開通から約4ヶ月が経過し、SNSなどでは地元住民を中心に様々なコメントが見られ、
「開通した区間は100mもないけど、おかげで道が繋がって便利になった」
「あとは稲城大橋からの道も繋がれば中央道の稲城ICに直結する。めちゃくちゃ便利になりそう」
「今まで多摩丘陵で遠回りを強いられていたからね、最短ルートを貫く道路は素直にありがたいです」
「地元民だけじゃないよ。川崎から多摩センターまで移動が多いから抜け道としてホント便利!」
といった、生活が便利になったと喜ぶ声が見られます。
その一方で、
「夏のプールと冬の夜景で渋滞がすごくなりそう…」
「よみうりランド、藤子不二雄記念館、岡本太郎記念館もあるし、東京の西側から来る人はみんなここ通るだろうね」
「なんにせよ選択肢が増えたのは嬉しいこと。クルマが分散すればこれまでよりは混まないんじゃない?」
など、役に立つ新ルートだけに、今後の渋滞を心配するコメントも投稿されていました。
車乗る人やよみうりランドに来る人やジャイアンツタウンに遊びに来る人には便利でしょうが住んでる住民としては抜け道として使われるので普段クルマが来ない場所でも車が増えて事故が多発したり住宅街が渋滞になったりして病院などの送迎車が入れないことがあったりして本当に迷惑してます。そもそも勝手に稲城市と東京都と多摩市が作った道路なのに市民が迷惑してるのを分かってほしいです