トヨタ新「ハイエース」ついに受注開始!? 待望の「ACC」&「脱・きのこミラー」採用か? 200系“9型”はまもなく?

20年以上愛され続けるトヨタ「ハイエース(200系)」が一部改良され「9型」になるようです。SNSではすでに「契約した」という報告も相次いでいます。今回噂される改良の中身とはどのようなものでしょうか。

ついに動き出した「200系」最終章? SNSでは契約報告も

 商用バンの王者として君臨し続けるトヨタ「ハイエース」。

 現行モデルである200系は、2004年の登場から20年以上が経過してもなお、絶大な人気を誇っています。

 そんなハイエースに、まもなく改良が施されるという情報があります。ファンの間では通称「9型」と呼ばれる新型モデルです。

 SNSではすでに「契約した」という報告も相次いでいます。今回噂される改良の中身とはどのようなものでしょうか。

ハイエースがまもなく一部改良? フルモデルチェンジ前の最後の刷新か?(画像は200系)
ハイエースがまもなく一部改良? フルモデルチェンジ前の最後の刷新か?(画像は200系)

 すでに販売現場では動きがあるようで、SNS上では2025年11月中旬頃から「ディーラーでカタログを見せてもらった」という声が上がり始め、12月に入ると「ハイエース9型を契約してきた」「発注完了」といった具体的な報告が相次いでいます。

 一部の情報によると、この新型モデルの発売は2026年2月頃が見込まれていますが、先行してオーダーの受付が開始されている模様です。

 全面刷新(フルモデルチェンジ)ではなく、あくまで一部改良(マイナーチェンジ)という位置づけです。

 今回の改良点は、細かく多岐にわたります。

 まず「フロントのアンダーミラー(ガッツミラー/キノコミラー)」が廃止される代わりに「パノラミックビューモニター」が標準装備化。

 これにより、カメラで視界を確保することで、すっきりとしたフロントフェイスを実現。

 また7インチTFTメーターや8インチディスプレイオーディオの採用。さらには前席シートヒーターも設定されるといいます。

 そして、多くのユーザーが待ち望んでいた機能となる「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」も採用。

 ライバルである日産「キャラバン」にはすでに搭載されており、ハイエースのウィークポイントとされてきましたが、今回の9型でついに採用されるとし、長距離移動が多い職人やキャンパーにとって朗報です。

 また運転支援機能の面では「トヨタセーフティセンス」の検知範囲が拡大されるといい、より安全性が高まります。

 そんな9型ハイエースですが、すでに2025年12月中頃からSNSでは注文に関する投稿が目立っており、「ハイエース9型を契約してきました」「9型ハイエース楽しみすぎる」「ハイエース9型契約してきた」というような声が聞かれ、投稿された写真では見積もり書に記載された明細も。

※ ※ ※

 ハイエースといえば、冒頭の通り日本では200系が発売から20年以上が経過。海外の300系も2019年から展開されてきました。

 また2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」では次期型を示唆する「ハイエースコンセプト」を公開。

 200系・300系に準ずるような2つのボディサイズも披露。また担当者は「市販化の目処が立ったのでハイエースという名前をつけた」と説明していることから、フルモデルチェンジも近づいていることがわかります。

 そうしたことから、今回の9型ハイエースは「最後の改良=集大成」とも言われています。

 果たして今回の9型ハイエースが最後の200系となるのか、正式発表の続報に注目です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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