【6月4日発表】 ガソリン価格がついに170円台前半に! 「全国平均174.3円」で6週連続下落! 地域別では「最大17円」の差も!
2025年6月2日時点のレギュラーガソリン価格はどうなったのでしょうか。資源エネルギー庁の最新発表から、全国平均や地域差、気になる今後の見通しまで詳しく見ていきます。
レギュラーガソリン6週連続の下落
資源エネルギー庁が2025年6月2日時点における「ガソリン等の全国平均価格」を発表しました。
レギュラーガソリンの全国平均価格は1リットルあたり174.3円で、前週の177.6円から3.3円の値下がりとなりました。
これにより、6週連続の下落となり、価格は2025年4月中旬の水準に近づいています。

都道府県別に見ると、最も高かったのは長崎県の185.0円。続いて鹿児島県(184.8円)、大分県(181.2円)、宮崎県(180.3円)、長野県(180.1円)が高値圏を維持しています。
一方、最も安かったのは埼玉県の167.9円で、兵庫県(168.0円)、岩手県・愛知県(168.1円)、宮城県(169.4円)がそれに続いています。
地域間で最大17円以上の差がある状況が続いており、流通コストや販売環境の違いが影響しているとみられます。
政府が5月22日から再強化した燃料補助金制度が、価格下落の背景にあると見られています。
今後も補助の影響で安値圏を維持できるか、引き続き注目されます。
次回の価格調査は6月9日時点で実施され、発表は6月11日の予定です。
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