トヨタ「凄いルーミー」を実車展示! まさかの「“GR”専用エアロ」装備で超カッコイイ! ド迫力な“大型キラキラグリル”を活かしたスポーティ仕様の「小型ワゴン」公開!
2025年5月30日から6月1日に開催された「スーパー耐久 24時間レース」のイベント会場で、トヨタはGRパーツを装備した「ルーミー」を展示しました。
GR仕様の「ルーミー」が展示
トヨタは、2025年5月30日から6月1日に富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催された「スーパー耐久 24時間レース」のイベント会場において、GRパーツを装備した「ルーミー」を展示しました。
このクルマはどのような特徴を持っているのでしょうか。

ルーミーは、2016年11月に登場したコンパクトハイトワゴンで、ダイハツ「トール」のOEM車両としてトヨタブランドで展開されています。
軽自動車並みのコンパクトなサイズながら、広々とした車内空間が魅力です。
2020年のマイナーチェンジでは、先進安全機能の強化や内外装デザインの刷新が行われ、使いやすさと安全性が向上しました。
さらに、2024年12月の一部改良では、法規対応に伴うスペアタイヤのオプション廃止や、9インチディスプレイオーディオとバックカメラの全車標準装備化が実施され、原材料費の高騰による価格改定も行われました。
ボディサイズは、全長3700mm-3705mm×全幅1670mm×全高1735mm、ホイールベースは2490mmと小型で、最小回転半径は4.6mと小回りが利く設計です。
パワートレインは、最高出力69馬力・最大トルク92Nmの1リッター自然吸気エンジンと、98馬力・140Nmの同排気量ターボエンジンの2種類がラインナップされています。
グレードは、「X」「G」「G-T」のほか、大型フロントグリルやメッキ加飾を施したエクステリアが採用されている「カスタムG」「カスタムG-T」の5種類あり、駆動方式は2WD(FF)のほか、自然吸気エンジン車(X、G、カスタムG)では4WDも選択可能です。
価格(消費税込み、以下同)は174万2400円から229万4600円です。
今回展示されたルーミーは、大型フロントグリルやセンターオーナメント付の14インチアルミホイールを装備していたことから、カスタムGグレードがベースとなっていることが分かります。
そこに、モータースポーツの技術を反映したGRパーツにより、スポーティな魅力をまとっています。
このルーミーは、純白のボディに「GRフロントスポイラー(LED付/6万9300円・素地)」「GRフロントバンパーガーニッシュ(2万2000円)」「GRスポーツサイドバイザー(2万2000円)」「GRドアハンドルプロテクター(6600円)」「GRサイドスカート(4万6200円・素地)」「GRリアバンパースポイラー(2万7500円・素地)」が装着され、低重心で引き締まったスタイリングが印象的です。
フロントスポイラーはカスタムGグレードの大型フロントグリルを生かしたデザインと鋭角的なフォグランプが特徴で、ガーニッシュのGRロゴが控えめに配置され、力強いフロントフェイスを演出しています。
スポーツサイドバイザーやサイドスカートはボディラインを強調し、スポーティな雰囲気を高めています。
リアスポイラーはディフューザー風のデザインが採用され、後ろ姿にも迫力を持たせています。
これらのGRパーツを装備したルーミーは、日常の利便性を備えたコンパクトカーにモータースポーツのエッセンスを融合させた魅力的なモデルです。
実用的なコンパクトハイトワゴンとしての機能性はそのままに、GRフロントスポイラーやGRサイドスカート、GRリアバンパースポイラーなどの専用パーツにより、スポーティで個性的なスタイリングを実現しています。
実用性と洗練されたデザインを両立したルーミーは、幅広いニーズに応える魅力的な選択肢と言えるでしょう。
ワゴンで、出っ張らせると、かっこ悪い