スバルの「“新”スポーツハッチ」まもなく登場! 水平対向エンジン×全長4.5m以下で「ちょうどイイサイズ」! 最も売れてる「インプレッサ」どんなクルマ?
現在、国内のスバル車のなかで最も売れている「インプレッサ」とは、どのようなクルマなのでしょうか。
国内のスバル車のなかで最も売れている「スポーツハッチ」とは
日本自動車販売協会連合会(自販連)調べによる「乗用車ブランド通称名別順位」によると、2024年度(2024年4月から2025年3月まで)にスバルの乗用車のなかでもっとも売れたのは「インプレッサ」(3万2301台)でした。
2022年度から3年連続で続いており、安定の売れ行きを示していることがわかりますが、そんなインプレッサとはどのようなクルマなのでしょうか。
![スバルで最も売れている「スポーツハッチ」![画像はまもなく登場の新色「シトロンイエロー・パール」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/06/20250602_SUBARU_impreza_001.jpg?v=1748856095)
インプレッサは、1992年登場の初代以来スバルの中核をなす主力モデルとして歴史を重ね、現行モデルで6代目となります。
スポーティさとカジュアルさを併せ持つデザインや優れた運動性能、高い安全性を誇る先進運転支援機能、そして高い実用性を特徴とします。
6代目の日本仕様は、2023年1月に「東京オートサロン2023」で初公開されました。
歴代の特徴を継承しながら最新技術を多数搭載し、安全性能や動的質感を大幅に進化させています。
かつては4ドアセダンや2ドアクーペなど複数のボディタイプを有していた時代もありましたが、6代目からは5ドアハッチバックのみの設定に絞られました。
なお先代の5代目モデルまで、5ドア車は「インプレッサスポーツ」と呼ばれていましたが、モデルチェンジを機に車名もインプレッサに統一されています。
ボディサイズは全長4475mm×全幅1780mm×全高1480-1515mmで、都市部でも扱いやすいサイズ感が魅力です。
パワートレインは、2リッターDOHC直噴ガソリンエンジンと、同エンジンとモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド「e-BOXER(イーボクサー)」の2タイプ。
駆動方式はAWD(四輪駆動)とFWD(前輪駆動)を設定し、トランスミッションはいずれもリニアトロニック(CVT)と組み合わされています。
2025年5月末の車両価格(消費税込み)は、272万2500円から337万1500円です。
デビューからおよそ2年が経過するなか、スバルは2025年5月22日に公式サイト上で「NEW IMPREZA 先行予約受付中!」の記載とともに、新しい「インプレッサ」がまもなく登場することを公表しました。
新色として鮮烈なイエローの「シトロンイエロー・パール」が、そして新グレードとして特別仕様車「ST/ST-H Style Edition」がそれぞれ設定される模様です。
同サイトによると、特別仕様車のST/ST-H Style Editionは「鮮やかなレッドアクセントがエモーショナルな走りを予感させる、2つのパワーユニットから選べる特別仕様車」だと説明されています。
なおスバルの公式サイト上では「現行モデルは生産終了に伴い、販売店での在庫対応のみとなります」と記されており、“新型”は近日の正式発表が見込まれます。期待して待ちたいところです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。