約230万円! ホンダの「小さな高級車」がスゴい! 全長4m級の「ちょうどイイサイズ」×「ゴージャス内装」! プレミアム仕様「フィット“LUXE”」とは
ホンダの主力コンパクトカー「フィット」は幅広いラインナップを揃えますが、なかでも「LUXE(リュクス)」は「小さな高級車」と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっています。
コンパクトなのに上質! 理想的な小型高級車「LUXE(リュクス)」とは
「コンパクトなのに上質」を叶える、いわば「小さな高級車」と呼べるクルマがホンダにあります。
本革シートを備えた高級仕様「フィット LUXE(リュクス)」とはどのようなクルマなのでしょうか。
![めちゃ豪華! ホンダ「フィット」の最上級モデル「LUXE(リュクス)」がスゴい![画像は一部改良前のモデル]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2024/08/20230830_Honda_FIT_LUXE_001.jpg?v=1693370556)
ホンダの人気コンパクトカー「フィット」は、2020年2月に現行型となる4代目モデルが登場しました。
コンパクトながらも広々とした室内空間や高い安全性、優れた燃費性能などで人気を集め、幅広い世代から支持を受けています。
現在のグレード構成は、「BASIC(ベーシック)」「HOME(ホーム)」「CROSSTAR(クロスター)」「RS」「LUXE(リュクス)」の5タイプで、用途や好みに応じて選べる幅広いバリエーションが特徴です。
このなかで、上質志向のユーザーに向けて用意されているのがLUXEです。
フランス語で「贅沢」「豪華」などを意味するネーミングが示すとおり、“小さな高級車”を体現するグレードであり、内外装の質感や装備に徹底的にこだわった1台となっています。
エクステリアでは、LUXE専用の装備としてプラチナ調クロームメッキ、フロントバンパーモールディングや、専用デザインの16インチアルミホイールを装備。サイドターンランプ付きのドアミラーもプラチナ調クロームメッキ仕上げとされ、上質な輝きをまとっています。
内装では、コンパクトカーとしては珍しい本革シートが標準装備されており、高級感のあるしっとりとした質感が特徴です。
インテリアカラーはブラックが標準ですが、オプションとしてキルティングパーフォレーション加工が施され、さらに上質な雰囲気となる「ライトブラウン本革シート」も選択可能となっています。
LUXEに搭載されるパワートレインは、1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン車と、同排気量エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド車「e:HEV(イーエイチイーブイ」の2種類が用意されています。
なかでもe:HEVモデルは、モーター主体の駆動による滑らかな加速と高い静粛性が特徴で、走行性能と環境性能の両立を実現し、カタログ燃費性能は27.6km/L(WLTCモード燃費・FF)を誇ります。
一方でガソリンモデル(FF)も17.9km/Lと良好な数値を記録しており、どちらの仕様でも経済性の高いドライブを実現できます。
市街地から高速道路までさまざまな走行シーンに対応できる、バランスの取れた性能が魅力です。
ボディサイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1540mm-1565mm。最小回転半径は5.2mで、取り回し性能も十分です。
広いガラスエリアと細めのAピラー(サブピラー)による良好な視界も、運転時の安心感につながっています。
LUXEの車両価格(消費税込み)は、230万5600円から284万6800円です。
コンパクトカーとしては高価格帯に位置しますが、本革シートをはじめとする上質な装備や快適性、安全性能を考慮すれば、価格に見合う価値があるといえるでしょう。
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フィットLUXEは、アウトドア志向のCROSSTARや走りを重視したRSとは異なるベクトルで、独自の魅力を追求しています。
日々の移動を、より心地よく、より豊かにしたいというユーザーにとって、まさに理想的な選択肢といえるはずです。
「プレミアムなコンパクトカー(小さな高級車)」という新たな価値観を提示するフィットLUXEは、これからもコンパクトでも上質でありたいというニーズに応え続ける存在であり続けるでしょう。
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