【5月28日発表】 ガソリン価格がついに170円台に! “10円以上”安くなった県も! 補助金効果もあり“5週連続”で下落し「全国平均177.6円」! 急速に進む“調整”に期待!
2025年5月26日時点のレギュラーガソリン価格はどうなったのでしょうか。エネルギー庁の最新発表から、全国平均や地域差、気になる今後の見通しまで詳しく見ていきます。
レギュラーガソリン5週連続の下落
資源エネルギー庁が2025年5月26日時点における「ガソリン等の全国平均価格」を発表しました。

レギュラーガソリンの全国平均価格は1リットルあたり177.6円で、前週の182.1円から4.5円の値下がりとなりました。
これにより、5週連続の値下がりが記録され、価格のピークから急速に調整が進んでいます。
都道府県別に見ると、最も高かったのは鹿児島県の188.3円で、次いで長崎県(185.9円)、長野県(184.0円)、沖縄県(183.5円)、大分県(187.7円)と続いています。
一方、最も安かったのは兵庫県の170.5円で、岩手県(171.0円)、埼玉県(171.5円)、愛知県(171.6円)、宮城県(171.9円)と、関東・東北・東海の一部地域では安値傾向が目立っています。
また、前週との価格差が大きかったのは高知県で前週(193.7円)から10.6円値下がり、183.1円となっています。
地域によっては約18円の価格差が発生しており、地理的な流通コストや販売体制の違いが影響していると考えられます。
政府は5月22日から補助金の再強化措置を開始しており、これが市場に反映された初の調査となりました。1リットルあたり数円の値下げ効果が全国的に波及したと見られ、今後の価格動向にも影響が及ぶことが予想されます。
次回の価格調査は6月2日時点で実施され、発表は6月4日の予定です。
私の住む地域では、5月初めから、165円ですけど。