マツダ「新ロードスター」発表! “コスモスポーツ”デザインが「超カッコイイ」と話題に! MTのみの設定&上品レッドもイイ「冬至」ベルギーで登場し反響多数

マツダのベルギー法人は2025年5月5日、「MX-5(日本名ロードスター)」の特別仕様車「MX-5 TOJI(トウジ=冬至)」を発表しました。このクルマについて、現在日本国内でも反響が出ています。 

コスモスポーツデザイン採用の新モデルが話題に

 マツダのベルギー法人は2025年5月5日、「MX-5」の特別仕様車「MX-5 冬至」を発表しました。

 このクルマについて、現在日本国内でも反響が出ています。

コスモスポーツデザイン採用!
コスモスポーツデザイン採用!

 MX-5は、マツダが製造、販売するオープンカー。

 初代モデルが登場したのは1989年で、初登場から約11年後の2000年には生産累計53万1890台を達成し、「世界でもっとも多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」として、ギネスブックの認定を受けるほどの人気車となりました。

 初代モデルの登場から3度のフルモデルチェンジを経て、現行モデルは4代目モデル。

 今回発表されたMX-5冬至は、上記の4代目モデルの特別仕様車です。

 2024年9月に発売された「MX-5 GESHI(ゲシ=夏至)」に続くもので、日本の四季からインスピレーションを得た特別装備や演出が内外装に施されています。

 ボディカラーは、2025年2月に日本国内で発売された特別仕様車「35周年記念車」と同じ、アーティザンレッドプレミアムメタリックを採用。

 アーティザンレッドプレミアムメタリックはベルギーでは普段使用されておらず、深みのあるボルドー調のコントラストが造形の強さと美しさを際立たせるカラーです。

 足回りには、ビルシュタイン製ダンパーを装備し、シルバー and ブラックのメッシュタイプのホイールを採用。社外品でありながら、センターキャップにはマツダのオーナメントが入っています。

 インテリアは、マツダが1967年から1972年まで販売していたクーペである「コスモスポーツ」を彷彿とさせる「千鳥格子(ハウンズトゥース)」柄を採用しているとマツダのベルギー法人は説明。

 ハンドルとシフトノブにはウッド素材を使用しており、クラシックかつ上質な雰囲気を演出しました。

 フロアマットには「冬至」の刺繍が施され、こちらも特別感を演出しているポイントです。

 パワートレインは、1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。6速MTと組み合わせ、最高出力132馬力を発生します。

 価格は4万3333ユーロ(約703万5720円)で、12台のみの限定販売です。

 そんなMX-5冬至に対し、「カッコイイ!!」「これのシフトノブ売ってくれないかな」など様々な反響があります。

 アーティザンレッドプレミアムメタリックのボディカラーをはじめとした特別感満載のデザインを、かっこいいと感じるユーザーは日本国内にも見られました。

 ベルギーでしか手に入らないうえに12台限定と、購入するにはかなりのハードルの高さがあるため、せめてウッド素材を使用したシフトノブだけでも手に入れたい、と考えているユーザーもいるようです。

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Writer: パワーボム

関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。

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