マツダ最新「5人乗りモデル」がスゴイ! 日本に“ちょうどいいボディ”&レトロな「豪華内装」採用! 「リッター20キロ」以上走る“低燃費仕様”も魅力の「マツダ3 レトロスポーツエディション」とは?
マツダは「マツダ3」の5ドアハッチバックモデル「ファストバック」と4ドアの「セダン」に、特別仕様車「レトロスポーツエディション」を設定しています。スポーティさとレトロ感を融合させた新しい世界観のモデルは、どのような特徴を持っているのでしょうか。
時代を超える上質さとマツダのスポーティさを融合
スポーティな走りとレトロな雰囲気を融合させた特別仕様車が、2023年9月に発表されました。
このモデルは、ブラックで引き締まったエクステリアと、テラコッタ×ブラックの内装が織りなす独特の世界観で、若者には新鮮で、年配層には懐かしさを感じさせる1台です。
マツダの「魂動デザイン」を基盤に、モダンとクラシックの絶妙なバランスを実現したこのクルマは、どんな特徴を持っているのでしょうか。

そのモデルとは「マツダ3 レトロスポーツエディション」です。
マツダ3は、2003年に初代モデルが「アクセラ」として日本でデビューしました。
2019年に登場した現行4代目モデルは、グローバルでの統一名称“マツダ3”に変更され、マツダの世界戦略車として進化。
魂動デザインを採用し、上質な内外装と優れた走行性能を誇ります。ボディタイプは、5ドアハッチバックの「ファストバック」と4ドアの「セダン」の2種類を展開しています。
そんなマツダ3に追加されたレトロスポーツエディションは、マツダ3の新たな特別仕様車として登場。
ベースモデルは、ファストバックの「15S」(ガソリンエンジン)が「ブラックセレクション」、その他の「20S」(ハイブリッド)、「XD」(ディーゼルエンジン)、およびセダンの「20S」と「XD」が「ツーリング」です。
このモデルは、マツダのスポーティなDNAに、レトロとモダンを融合させた独自の世界観を加えています。
ファストバックのボディサイズは全長4460mm×全幅1795mm×全高1440mm、セダンは全長4660mm×全幅1795mm×全高1445mmです。
ホイールベースは両モデル共通で2725mm、最低地上高は140mmを確保しています。
外装は、ブラックを基調としたスポーティなデザインが特徴。
シグネチャーウイングにはダークメタルを採用し、18インチアルミホイールにはブラックメタリック塗装を施しています。
ボディカラーには、テーマカラーとして「ジルコンサンドメタリック」が設定されています。
この色は、「鋳造の砂型」の砂をモチーフとし、硬質な立体感とレトロな雰囲気を演出。
ロードスターで初採用されたこのカラーは、スポーティさと相性が良く、計9色の選択肢の中でも特に注目されています。
内装は、2列5人乗りレイアウトとし、テラコッタカラーの合成皮革を基調に、シート中央部にはブラックのスエード調素材「レガーヌ」を使用したツートーンシートを採用。
レトロ感とモダンな質感が融合し、独特の雰囲気を醸し出しています。
ステアリングやダッシュボードにも上質な素材を用い、細部までこだわりが感じられます。
安全装備は、前側方接近車両検知(FCTA)、クルージング&トラフィック・サポート(CTS)、交通標識認識システム(TSR)、アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)を標準装備。快適装備として、自動防眩ルームミラー(フレームレス)やLEDマップランプ(リア)も充実しています。
パワートレインは、「15S」に1.5リッターSKYACTIV-Gエンジン、「20S」に2.0リッターe-SKYACTIV Gエンジン、「XD」に1.8リッターSKYACTIV-Dエンジンを用意。
トランスミッションは6速ATが基本で、ファストバックの「20S」には6速MTも選択可能です。
燃費はモデルにより異なりますが、WLTCモードで「20S」ハイブリッドが20.4km/L、「15S」ガソリンが16.6km/L、「XD」ディーゼルが19.8km/Lと、効率性も優れています。
レトロスポーツエディションの価格(消費税込、以下同)は、ファストバックが277万9700円から350万2400円、セダンが299万900円から326万5900円です。
スポーティさとレトロな魅力を兼ね備えたこの特別仕様車は、幅広い世代に訴求する一台です。
「2023年9月に発表されました。」
今2025年5月なんですけど…。
ちゃんと校正してます?