ホンダ「新ステップワゴン」発表! “カクカク”ボディの「黒モデル」登場! 精悍エアロも超カッコイイ「BLACK EDITION」通常のスパーダと比べて何が違う?
ホンダは2025年4月3日、「STEP WGN SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION」に関する情報をホームページ上で先行公開しました。最上級グレード「SPADA PREMIUM LINE」をベースに、どのような個性が加えられたのでしょうか。
新ステップワゴンエアロ仕様登場!どこが変わった?
ホンダは2025年4月3日、「STEP WGN SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION(ステップワゴン スパーダ プレミアムライン ブラックエディション)」に関する情報をホームページ上で先行公開しました。
最上級グレード「SPADA PREMIUM LINE」をベースにしたグレードですが、どのような変更が加えられたモデルなのでしょうか。

ステップワゴンは1996年に登場した、ホンダのミニバンを代表するモデルです。
初代は「クリエイティブ・ムーバー」構想のもとで開発され、FF乗用車をベースにした扱いやすいサイズと広い室内空間で、ファミリーユーザーからの支持を獲得しました。
モデルチェンジを重ねる中で、使い勝手や安全性が向上してきたこのシリーズは、2022年に現行の6代目へと刷新されました。
その6代目ステップワゴンは、「AIR(エアー)」と「SPADA(スパーダ)」という2つの世界観を持ったモデルを展開しており、ユーザーの好みに合わせた選択肢が用意されています。
今回登場予定の「SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION」は、SPADAの最上級仕様である「PREMIUM LINE」における特別仕様車です。
ベースとなるSTEP WGN SPADAは、精悍なフロントフェイスやメッキ加飾によって、高級感と力強さを兼ね備えたエクステリアを特徴としています。
ボディサイズは全長4830mm×全幅1750mm×全高1840mmという堂々としたもので、ホイールベースは2890mmです。
車内2列目には、キャプテンシートとオットマンが採用されました。
3列目には床下格納式の「マジックシート」を備えており、シートアレンジ次第で広大な荷室空間を確保することができます。
パワートレインは2タイプ。
まずガソリンモデルは、1.5リッター VTEC直噴ターボエンジンを搭載し、CVTとの組み合わせで滑らかな加速と低燃費性能を両立しました。
また、ハイブリッドのe:HEV仕様も選択可能で、電動モーターによる力強い加速と高い静粛性が特徴です。
すべてのモデルが先進運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備しており、衝突軽減ブレーキや車線維持支援、ACCといった、日常走行に安心を与えてくれる機能が充実しています。
これら以外にもSPADAとPREMIUM LINEでは、専用デザインのアルミホイールや質感の高いシート表皮等、装備面での違いが設けられています。
それでは、今回発表されたBLACK EDITIONはどのようなモデルなのでしょうか。
たとえば、フロントグリルやロアガーニッシュ、アルミホイールにはブラッククロームメッキやベルリナブラックが施され、全体的に引き締まった印象が強まりました。
ドアミラーとアウタードアハンドルにもブラック加飾を施し、統一感のある仕立てが徹底されています。
インテリアでは、スエード調表皮と合皮を組み合わせた専用コンビシートや「ピアノブラック」のステアリングロアーガーニッシュが採用され、質感の高さが随所に感じられます。
また、安全装備としては、LEDアクティブコーナリングライトやブラインドスポットインフォメーションがあり、視界支援機能も充実しています。
このように、PREMIUM LINEの装備に加え、ブラックを基調としたエクステリアとインテリアによって洗練された個性を際立たせたモデルと言えそうです。
ちなみに、このBLACK EDITIONはe:HEV専用グレードとして展開される予定です。
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車両価格についての詳細は未発表ですが、PREMIUM LINEの装備をベースに専用加飾等を加えたため、現行のSPADA PREMIUM LINE e:HEVより高めの価格設定となる可能性もあります。
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