トヨタ「“新型”ヴォクシー」注文“急増”中でまだ買える? 「受注停止」も予想される“一部改良モデル”は「一部が台湾生産」移管で納期問題解決か 最新の動向を聞いた
2026年5月に一部改良されたトヨタ「ヴォクシー」について、最新の納期などの情報を販売店に聞いてみました。
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2026年5月6日、トヨタはミドルサイズミニバン「ヴォクシー」の一部改良を実施し、同日に販売を開始しました。
その後の納期やユーザーからの反響について、トヨタディーラーに問い合わせてみました。
初代ヴォクシーはきょうだい車「ノア」とともに2001年11月に登場。手頃なサイズに加えて、乗り降りがしやすいスライドドア、3列シートを装備し、ミニバンジャンルで根強いファンを獲得しました。
以後、ミドルサイズミニバンとしての人気と地位を確立し、デビューから25年経った現在も安定した人気を誇ります。
現行モデルにあたる4代目は2022年1月にデビュー。TNGAプラットフォーム(GA-C)の採用や最新の先進装備を採用することでミニバンとしての魅力をさらに追求しています。
ボディサイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1895-1925mmで、ホイールベースは2850mm。全車が3ナンバー車となっています。
現行型ヴォクシーは、デビューから4年半が経過した2025年9月に初となる一部改良を実施。そして今回の一部改良は、2回目の実施となります。

主な改良内容としてはカーボンニュートラルの実現に向けて、2リッターガソリン車を廃止し、1.8リッターハイブリッド車に統一(ウェルキャブを除く)しています。
また、外観(フロントまわり)の仕様変更が行われています。具体的にはヘッドライトの目元を強調するために、LEDクリアランスランプ+ターンランプのデザインを直線基調に変更。
さらに全グレードを対象に、フロントグリル本体部分をブラック加飾に変更したほか、グリルガーニッシュをブラック加飾に変更(ニュートラルブラックのみ)しています。
そのほか、17インチホイールを切削光輝+ブラック塗装+ダーククリアに変更しています。
内装にも手が加えられ、シフトノブ、ウィンドウスイッチまわりをピアノブラック塗装に変更(全グレード)。
上級の「S-Z」グレードには、メーターフードを表皮巻き・ステッチ加工に、インストルメントパネルにステッチ加工追加と、一部にスエード調表皮に変更しています。
ほかにも、シート表皮の意匠変更、ドアトリムにステッチ加工追加と一部にスエード調表皮に変更されています。
そして、装備の拡充および乗り心地の向上にも改良が加えられています。装備では、メーターの液晶部分を大型化することで視認性を向上。前後方ドライブレコーダーの設定追加や、4WD車(E-Four車)に対し、ドライブモードセレクトに「SNOW EXTRAモード」を追加。ワンタッチスイッチ付きデュアルパワースライドドアの設定拡大が行われています。
乗り心地では、ショックアブソーバーの減衰力を最適化し、さらにノイズの侵入経路に防音材等を最適配置することで、車内の静粛性を向上しています。
ボディカラーは、「ニュートラルブラック」と「アーバンロック」の2色の新色が追加されています。
車両本体価格は375万1000円から438万200円までです(いずれも消費税込み)。
ディーラーに寄せられている反響について、5月下旬に首都圏にあるトヨタディーラーに問い合わせてみました。
「5月に一部改良モデルが発売されたヴォクシーですが、現在ご注文可能です。ご納期の予定は12月以降となっております。
ただしこちらのご納期は一例としてで、1週間後には大きく変わっていることもよくあります。どちらかというと、発売から時間が経つほど、納期が延びる傾向にあります。また最近は受注停止になる傾向もあります。
なお、ノア&ヴォクシーの台湾で生産は今年の10月から開始されるようです。
ノアもそうなのですが、ヴォクシーについても、どのタイミングで台湾生産モデルが組み込まれるかは未定です」
他のトヨタディーラーにも問い合わせてみました。
「一部改良モデルのヴォクシー、現在ご注文可能です。グレードにもよりますが、ご納期の予定は11月以降です。
人気のあるグレードはS-Z 2WDの7人乗りに新色となるニュートラルブラックの組み合わせです」
ノア&ヴォクシーで比較すると、ヴォクシーの方が納期は長めの傾向にあるようです。両車を比較検討する際の参考にしてください。
また今回の一部改良を機に、現行型の長納期問題を解決するために、一部モデルが台湾生産になることが決定しています。もちろん品質には問題ありませんが、もし気になるようでしたら販売店に問い合わせたほうがよいでしょう。
なお、サブスクサービスKINTOを利用した場合の納期は、ノア&ヴォクシーいずれも4~5ヶ月程度です。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。






























