レクサス新型「FF最大・最上級セダン」世界初公開! パワトレで異なる「斬新ツルツル顔」&“LEXUSロゴ”光る「一文字ライト」! 全面刷新された「ES」上海で発表! 外装デザインの進化とは?

レクサスは「上海モーターショー2025」で、新型「ES」を世界初公開しました。7年ぶりのフルモデルチェンジとなった同車は、外装デザインにおいて旧型からどのように進化したのでしょうか。

外装デザインはよりミニマルかつ流麗に全面刷新!

 レクサスは、2025年4月23日から5月2日まで開催される上海モーターショーで、新型「ES」を世界初公開しました。
 
 旧型から7年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型ESですが、エクステリアデザインはどのように進化したのでしょうか。

7年ぶりにフルモデルチェンジされたレクサス新型「ES」
7年ぶりにフルモデルチェンジされたレクサス新型「ES」

 ESは1989年に登場した4ドアミドルセダンで、今回登場したのは8代目にあたります。

「Experience Elegance and Electrified Sedan」をコンセプトに、エレガントなデザインと電動化技術を融合させ、次世代BEVコンセプト「LF-ZC」に着想を得た新たなデザイン言語を体現しています。

 HEV(ハイブリッド)とBEV(電気自動車)の両パワートレーンを提供し、それぞれのデザインに独自の個性を持たせながら、セダンとしての美しさと先進性を追求しています。

 新型ESのボディサイズは、全長5140mm×全幅1920mm×全高1555mm-1560mm、ホイールベース2950mmと、旧型よりも全体的に拡大しました。

 このゆとりあるサイズが、優雅なプロポーションをさらに際立たせています。

 フロントデザインは、レクサスの象徴であるスピンドルグリルを進化させた「スピンドルボディ」を採用し、力強さと洗練さを両立させています。

 BEVモデルでは、通気口を排除したフラットでクリーンな表面を採用し、電動車らしい未来的な印象を強調しています。

 一方、HEVモデルには、ノーズに横一文字の細いグリルを配置。

 精悍さを保ちつつ、BEVモデルとのデザインの差別化を図っています。

 ヘッドライトは、次世代レクサスを象徴する「ツインLシグネチャーランプ」を搭載し、正面から側面まで連続するスピンドル形状が大胆で独創的な雰囲気を創出。

 サイドビューでは、新型ESの流麗なクーペシルエットが魅力的に映えます。

 サイドパネルのキャラクターラインは、旧型の控えめなラインから、シャープで立体的な彫刻のようなラインに進化しました。

 光と影のコントラストがボディの動きを強調し、走りの躍動感を予感させます。

 また空気抵抗を抑えるため、ドアハンドルをドアパネルに内蔵したフラッシュサーフェスデザインを採用しているのもポイントです。

 ホイールは、グレードに応じて18インチ、19インチ、21インチを装備。

 なかでも21インチのホイールには空力特性を意識したスポーティな印象のエアロダイナミックホイールや、クラシックかつエレガントなスポークアルミホイールが用意されます。

 リアデザインは、新型ESのエレガントな個性を鮮やかに表現しています。

 旧型ESのリアは、L字型のLEDライトシグネチャーとクロームガーニッシュで個性を演出していましたが、新型ではテールライトをスリム化。

 左右に広がる横一文字型を採用することで、軽快でモダンな印象に変わりました。

 そして新たなデザイン要素として、ウインカーやバックランプを外側下部に配置した「リアLシグネチャーランプ」が用いられています。

 これらの要素から旧型ESと比較すると、クロームを多用した重厚なエレガンスが特徴だったものから、新型はクロームを抑えたミニマルかつ流麗なデザインへと大きく進化したことが分かります。

※ ※ ※

 新型ESのエクステリアは、レクサスの次世代デザイン言語が各所に散りばめられており、エレガンスと先進性を高次元で融合させたデザインとなっています。

 シームレスなスピンドルボディのフロント、流れるようなサイドプロポーション、モダンなライトシグネチャーのリア、そしてBEVとHEVそれぞれの個性が、美しさを創り出しています。

 旧型からの進化は明らかで、新型のミニマルなアプローチは、カーボンニュートラル社会を見据えたレクサスの新たな挑戦を象徴していることでしょう。

 なお新型ESは、2026年春頃に日本での発売を予定しているといいます。

【実車画像】超カッコいい! これがレクサス新型「FF最大・最上級セダン」です!(30枚以上)

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