全長5.2mの「“新型”スポーツカー」発売! 超パワフルな「直6ツインターボ」エンジン搭載! ボタンひとつで“テールスライド”も楽しめるダッジ「チャージャー」欧州で受注開始

ステランティスは2026年6月10日(現地時間)、アメリカを代表するマッスルカーブランドであるダッジの、次世代のパフォーマンスモデルとなる「チャージャー」の受注を欧州市場で開始しました。どのようなモデルなのでしょうか。

670馬力の“マッスルカー”も用意!

 ステランティスは2026年6月10日(現地時間)、アメリカを代表するマッスルカーブランドであるダッジの、次世代のパフォーマンスモデルとなる新型「チャージャー」の受注を欧州市場で開始しました。

 2026年で誕生から60周年という大きな節目を迎えるチャージャー。欧州で受注が開始された次世代型は第8世代にあたり、クラシカルなマッスルカーのプロポーションを受け継ぐ2ドアクーペに加え、高い実用性を兼ね備えた4ドアモデルも用意されています。

 新型チャージャーは、電気自動車(EV)とガソリンエンジンのどちらのシステムも搭載できる最新のプラットフォームを採用しながらも、エクステリアは1960年代の初代を意識した古典的で角張ったスタイルを再現しているのが特徴です。

 ボディサイズは全長5248mm×全幅2028mm×全高1497mmと堂々たる体躯を誇ります。

 欧州市場に導入されるラインナップには、ダッジ初となるEVモデル「チャージャー デイトナ」に加え、新開発のガソリンエンジンを搭載した「チャージャー シックスパック」の両方が設定されます。

 EVモデルのチャージャー デイトナは、「世界初で唯一の電気マッスルカー」を標榜。そのハイパフォーマンスグレードである「スキャットパック」は、前後に電気モーターを搭載した全輪駆動(AWD)で、最高出力670馬力を発揮します。

 0-100km/h加速は3.3秒、1/4マイル(約400m)を11.5秒で走破する俊足ぶりを誇ります。

 バッテリー容量は100.5kWhを確保。また特許出願中の「Fratzonic Chambered Exhaust」システムにより、V型8気筒エンジン「ヘルキャット」ならではの迫力あるエンジン&マフラー音を再現しているのもユニークな特徴です。

1960年代の初代をオマージュした角張ったスタイルがカッコイイ新型「チャージャー」
1960年代の初代をオマージュした角張ったスタイルがカッコイイ新型「チャージャー」

 さらに、後輪のみを回転させて円を描くドーナッツモードや、ドリフトモードも用意されています。

 一方、ガソリンエンジン搭載モデルには、新開発された3リッター直列6気筒ツインターボ「SIXPACK」エンジンを搭載。エントリーグレードの「R/T」仕様では、最高出力420馬力・最大トルク635Nmを発揮し、わずか2500rpmで最大トルクに到達します。

 先代モデルに搭載されていた伝統的な5.7リッターHEMI V型8気筒エンジンと比較して、ダウンサイジングしながらも50馬力(+13.5%)の大幅なパワーアップを実現しています。なお、上位には550馬力まで高出力化した仕様もラインナップされます。

 駆動方式には全輪駆動(AWD)を標準装備。しかし、ボタンひとつでフロントへの動力伝達をカットし100%のトルクを後輪のみに送る「リアドライブモード」も備えており、パワーでテールを流す伝統的な走りも存分に楽しむことができます。

 インテリアは、12.3インチの大型センターディスプレイやデジタルメータークラスターを配した先進的なコックピットデザインを採用。センターコンソールにはダッジ伝統の「ピストルグリップシフター」が鎮座し、スポーツマインドを刺激します。

 また、ファストバックデザインの採用によって、後席をフラットに倒した際の荷室容量は先代モデルと比較して127%も広いスペースを確保するなど、高い実用性も両立しています。

 欧州の価格は、6万6000ユーロ(約1223万円 ※2026年6月上旬時点)から設定されており、初回の納車は2026年9月を予定しています。

 自動車業界が電動化への転換期を迎えるなか、完全電気自動車のデイトナと直列6気筒ツインターボのシックスパックという強力な2つの武器を手に入れて欧州への本格上陸を果たした新型チャージャー。

 伝統のアメリカンマッスルらしい圧倒的なパフォーマンスと強烈なキャラクターで、欧州のクルマ好きからも熱い注目を集めそうです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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