「ETCトラブル」原因わからず… 日本大混乱でNEXCO中日本「お詫び」も… 「新たな深夜割引」どうなる?
2025年4月6日、NEXCO中日本管内で、ETCを制御する設備に障害が発生。一部料金所でETCの利用ができなくなりました。8日時点で、まだ障害の原因は明らかになっていません。
7日に記者会見も「究明中」
2025年4月6日、NEXCO中日本管内で、ETCを制御する設備に障害が発生。一部料金所でETCの利用ができなくなりました。
8日時点で、まだ障害の原因は明らかになっていません。

障害が起きたのは、100か所を超える料金所でした。東名高速道路の17箇所、新東名高速道路の8箇所、中央自動車道の26箇所、東名阪自動車道の10箇所、伊勢湾岸自動車道の11箇所など、広範囲に影響が及びました。
これにより、料金所はETCによる通過ができなくなり、手渡しによる料金収受のほか、ETCレーンを開放して、後日別途支払うという応急対応になりました。各地では大渋滞となり、ネット上では不満の声も。
4月7日14時にETCシステムがようやく復旧しました。
同日、NEXCO中日本は記者会見を開きました。報道によれば、この記者会見で同社は、システム障害の原因はまだ分からないとしています。
今後は原因究明を進め、バーが開いたまま運用しているETCシステムの本復旧を目指すとしています。
なお同社は、5日に深夜料金の新たな料金体系に合わせてシステム改修をおこなっており、原因の可能性が高いとしていました。
ところが、システムをいったん元に戻したところ、トラブルは解決しませんでした。そのため、原因は他のところにあるとしています。
同社は「この度は多大なるご迷惑をおかけしたことについて、心よりお詫び申し上げます。 申し訳ございませんでした」としています。
Writer: くるまのニュース編集部
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