スズキ新型「ジムニーノマドFC」がスゴイ! ロングボディד5速MT”の「最安モデル」とは? “専用装備&安全機能”も充実の「5ドア」に注目!
スズキ「ジムニーノマド」は正式発表の直後に注文が殺到し、現在も受注停止となっているほどの盛況ぶりを見せています。そんなジムニーノマドの最も安価なモデルとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
注文殺到のスズキ「ジムニーノマド」の最安モデルとは?
スズキの「ジムニー」シリーズは1970年に初代モデルが発売されて以降、2024年12月時点での世界累計販売台数が約350万台を達成するほど、世界中で人気を集めているクルマです。
そんなジムニーの最新モデル「ジムニーノマド」は日本市場が待ち望んでいた5ドアボディのジムニーであり、正式発表後には注文が殺到したことで、新規注文の受付が停止されました。
そんな注目のジムニーノマドですが、なかでも最安モデルである「ジムニーノマド FC(4WD・5MT)」とは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

ジムニーシリーズは、コンパクトな車体でありながらも本格的な四輪駆動を実現することによって、世界中で愛されてきました。
現行モデルのラインナップには、軽自動車規格のジムニーと小型普通車規格の「ジムニーシエラ」があります。
そして2025年1月、時代の流れとともに変化するユーザーのニーズに応えるために「本格的な悪路走破性を持つ5ドア コンパクトクロカン4×4」をコンセプトに掲げたジムニーノマドが日本市場に追加されました。
ジムニーノマドには、変速機や燃費消費率の違いで2つのグレードが用意されています。
なかでも最も安く購入できるものが、今回ご紹介する「 FC(4WD・5MT)」です。
ボディサイズは全長3890mm×全幅1645mm×全高1725mmと、ジムニーシエラと比較すると全長が大きくなっています。
さらに、ホイールベースは2590mmへと延長されています。
一目見るだけでジムニーとわかるような外観や、これまでのジムニーシリーズに共通する5スロットグリルは継承しつつも、ガンメタリック塗装を採用することでジムニーノマドならではの個性が生まれました。
リアフォグランプが標準装備されている点も特徴です。
ボディカラーはブラック2トーンルーフ仕様を含めて6種類から選ぶことができます。
赤系の色味であるシズリングレッドメタリックは、現行モデルのシリーズでは初となるカラーリングです。
内装における最大の特徴は、ホイールベース延長で車内空間が拡張されたことによって、後席の快適性と荷室の利便性が向上した点と言えるでしょう。
リアシートのシートクッションに厚みを持たせることで、ロングドライブへの快適性をさらに高めています。
また、フルオートエアコンやシートヒーターなどを標準装備。
ステアリングホイールは本革巻きとすることで高級感を演出しています。
安全機能が拡充されている点も見逃せません。
ジムニーシエラとは異なる「デュアルカメラブレーキサポート」を採用することで、より精度の高い歩行者検知が可能となりました。
ただし、「後退時ブレーキサポート」や「後方誤発進抑制機能」、「アダプティブクルーズコントロール」は「ジムニーノマド FC(4WD・4AT)」にのみ装備されています。
パワートレインとして、軽量でコンパクトなK15B型のエンジンを採用し、最高出力102PS、最大トルク13.3kgf・mを発揮。
トランスミッションはMTです。燃費は1リッターあたり14.9km (WLTCモード走行)の走行が可能で、ジムニーシエラとほぼ同じ性能となっています。
そんなジムニーノマド FC(4WD・5MT)の価格(消費税込)は、265万1000円です。
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