トヨタ新型「クラウン」がスゴイ! 世界初「画期的なホイール」&メーカー初「めちゃ広ッ車内」採用! ワゴンとSUVが融合した「エステート」の革新的技術とは?

2025年3月13日に発売されたトヨタの「クラウンエステート」は、ワゴンとSUVの特徴を融合させた新しいスタイルのクルマです。そんなクラウンエステートには世界初及びトヨタ初の技術が用いられています。一体どのようなものなのでしょうか。

「クラウンエステート」の世界初&メーカー初の革新的技術とは?

 2022年にトヨタは16代目クラウンとして、4つの全く新しいモデルを世界初公開しました。
 
 セダンとSUVを融合させた新たなスタイルの「クラウンクロスオーバー」、優れた操作性でスポーティな走りを楽しめる「クラウンスポーツ」、新たなフォーマル表現を取り入れた「クラウンセダン」、大人の雰囲気と快適な走行性能を兼ね備えた機能的なSUV「クラウンエステート」の4つです。
 
 なかでもクラウン群の4つ目のモデルとして2025年3月13日に発売されたクラウンエステートは、ダイナミックなデザインで仲間や家族とのアクティブライフを楽しむことができるユーティリティを追求したクルマです。
 
 そんな同車には、世界初及びトヨタ初の技術やシステムが取り入れられました。

新型「クラウンエステート」に用いられている革新的技術とは?
新型「クラウンエステート」に用いられている革新的技術とは?

●【世界初】ホイールフルオーナメント(WFO)

 クラウンエステートには、株式会社東海理化が開発した「ホイールフルオーナメント(WFO)」が世界で初めて採用されています。

 WFOとは自動車メーカー製の骨格アルミホイールに、追加装着する加飾意匠部品です。

 これにより共通のアルミホイールに、多様な意匠バリエーションを実現させます。

 WFOは新開発の塗料を使用することで、アルミホイールに遜色ない金属質感を実現していることが特徴です。

 またアルミホイールの軽量化にも寄与し、車両の燃費や電費(空力性能)も向上。

 アルミホイールの共通化によって、品番種類数削減と工場の省スペース化も実現します。

 東海理化はこれまでシートベルトやエンブレムなど、車を利用する人々の安心と快適さを支える製品の開発から設計、製造を長年にわたり手がけてきました。

 今回新たに開発したWFOは、従来のアルミホイールに追加装着することで、ユーザーがより自分好みにクルマをカスタマイズできる製品です。

●【トヨタ初】ラゲージルーム拡張ボード

 クラウンエステートはアクティブなユーザーのニーズに応えられるよう、荷室容量を通常時に570リットル、リアシート格納時に1470リットル確保しており、「ラゲージルーム拡張ボード」がトヨタで初めて装備されました。

 ラゲージルーム拡張ボードとは後席を折り畳んだときに、長さ約2000mmの完全フルフラットスペースを生み出す新機構です。

 これを用いて作り出すラゲージスペースは、車中泊やアウトドアなどのレジャーシーンでも、快適に過ごすための十分な広さを確保できるでしょう。

 シーンに応じて後席を格納することで、自転車やサーフボードなど長尺のギヤも積載することができ、アウトドアでの車中泊スペースとしても活用できます。

 またラゲージスペースの素材はユーザーが快適に過ごせるように、触り心地の良い高品質のものを採用しています。

 さらに広いラゲージスペースの使い方として「クラウンエステート RS」にはデッキテーブルとデッキチェアを標準装備しています。

 デッキチェアはデッキ後端に引き出し式を搭載。クルマと調和した質感やカラーで、快適な座り心地と優れた収納性を兼ね備え、車中泊や休憩時にも快適に利用できます。

 デッキテーブルはデッキサイドカバーを兼ねた、取り外し可能な折りたたみ式です。車内外で使用できるため、車中泊や野外キャンプなどさまざまなシーンで活用できます。

※ ※ ※

 クラウンエステートは、世界初のホイールフルオーナメント(WFO)やトヨタ初のラゲージルーム拡張ボードといった革新的な技術を搭載し、デザイン性と実用性を両立させました。

 カスタマイズの自由度を高めるWFOや、アクティブなライフスタイルを支える広々としたラゲージスペースにより、ユーザーにとって快適で多用途な1台となっています。

 これらの特徴は、トヨタがクラウンシリーズを通じて追求する「新たな価値の提供」を象徴するものであり、現代のニーズに応える進化したSUVとして注目されることでしょう。

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