リッター67.5km走行可能! 原付免許で乗れるホンダの新基準原付「スーパーカブ110 Lite」登場 その特徴とは?
従来の50cc原付が生産終了を迎えるなか、ホンダは新基準原付に対応した「スーパーカブ110 Lite」を発表しました。いったいどのようなモデルになっているのでしょうか。
丸みのあるデザインが特徴の特定小型原付「スーパーカブ110 Lite」
ホンダは、新基準原付に区分される「スーパーカブ110 Lite(ライト)」を2025年12月11日に発売しました。
「新基準原付」とは、従来の50cc原付の生産終了を受けて設けられた新しい車両区分です。

この区分では、排気量が125cc以下で最高出力が4.0kW以下の二輪車が対象となります。
2025年10月末をもって50cc原付の生産が終了することに伴い、ホンダからスーパーカブをベースとした新基準原付モデル「スーパーカブ110 Lite(ライト)」、「スーパーカブ110 プロ Lite」、「クロスカブ110 Lite」が登場しました。
スーパーカブ110 Liteは、スーパーカブならではの丸を基調とするデザインをそのまま引き継ぎ、日常の通勤や通学、買い物などの幅広いシーンでの利用が想定されています。
パワーユニットには空冷4ストロークOHC単気筒109ccエンジンを搭載。
最高出力は、3.5kW(4.8PS)/6000rpm、最大トルクは6.9Nm(0.70kgf・m)/3750rpmを発揮し、新基準原付の規定である最高出力4.0kW以下に適合しています。
最高速度は従来原付と同じ30km/hに制限されますが、発進や登り坂でもスムーズな加速が可能になっています。
また、安全性にも配慮され、フロントディスクブレーキに加え、1チャンネルABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を標準装備。急制動時のタイヤロックを抑制し、安定したブレーキングを実現します。
装備面では、丸目のLEDヘッドライト、大型レッグシールド、リアキャリアを備えるなど、日常使いの利便性を高めています。
また、手荷物を掛けられる荷掛けフックや、パンク修理が容易なキャストホイールとチューブレスタイヤも採用されました。
さらに、メーターにはギアポジションと燃料計を常時表示し、時計・TRIP・走行距離・平均燃費などを液晶表示で切り替え可能なスピードメーターを搭載しています。
ボディサイズは全長1860mm×全幅705mm×全高1040mmで、ホイールベースは1200mm。また、幅広い体格のライダーが安心して足をつけやすいように、シート高は738mmと低めに設定されています。
車両重量は101kgと軽量で、取り回しのしやすさも魅力となっています。
燃料タンク容量は4.1Lで、燃料消費率はWMTCモード値で67.5km/Lを達成。満タン時の航続距離は276.75kmを実現します。
なお、カラーバリエーションは「タスマニアグリーンメタリック」と「バージンベージュ」の2色が用意されました。
価格(消費税込)は34万1000円に設定されています。
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スーパーカブ110 Liteと同時に、「スーパーカブ110 プロ Lite」や「クロスカブ110 Lite」なども登場しました。
50cc原付の時代が幕を閉じて新基準原付へと移行するなかで、これらのモデルが原付の新しいスタンダードとして日常に寄り添う一台となるか、注目が集まっています。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。











