ダイハツ新型「ムーヴ」スライドドア採用で発表か!?「軽ハイトワゴン」人気の“立役者”どんな仕様で登場? 最新情報から見える「新型モデル」とは!
軽ハイトワゴン市場の人気を築いた立役者であるダイハツ「ムーヴ」。現在は生産終了している同モデルですが、近年復活の噂が広がっており、関心が高まっています。新型ムーヴは一体どのようなクルマになるのでしょうか。
ダイハツ新型「ムーヴ」はスライドドア採用か!
ダイハツ「ムーヴ」は、軽ハイトワゴンの礎を築いたスズキ「ワゴンR」のフォロワー(追従者)として語られることが多いモデルですが、ワゴンRとともに同マーケットの確立に貢献した立役者であることも間違いない事実。
一時期はインテリアや走りの高級化など独自路線を歩み、ダイハツを代表する軽自動車として高い知名度を誇っていました。

しかし現在の軽自動車マーケットは、かつての三菱「ミニカトッポ」やダイハツ「タント」などが創出した軽スーパーハイトワゴン市場が最大勢力となっており、また全高1700mm以下で両側スライドドアを備えるダイハツ「ムーヴキャンバス」、スズキ「ワゴンRスマイル」も人気を集めています。
一方、現在ラインナップから消えているムーヴは、2023年6月をもって6代目の生産を終了し、次期型については当初、2023年夏のデビューが予定されていました。
実際に販売店では先行予約受注が開始され、新型のパンフレットまで配られていたのです。
しかし、ダイハツに海外向け車種の認証不正問題が発覚し、発売が延期。その後、ムーヴ自体が日本国内での認証不正問題の対象車種にもなってしまいます。
現在すでに当初の発売予定から2年近くが経とうしていますが、近年復活の噂が広がっており、そろそろ次期ムーヴがどんなモデルになるのか気になるところです。
軽自動車を取り巻く状況が大きく変わる中、当初予定していた内容で登場するかは分かりませんが、バックカメラの標準化といった法規対応はもちろん、2年間で構造そのもの、もしくは一部を見直したのか気になります。
もともと発売予定だった次期ムーヴのティザー写真を見ると、両側スライドドアを備えており、フォルムとしては典型的な2ボックスの箱型ボディ。
先代まで採用していたヒンジ式(スイング式)のリアドアと決別することで、ホンダ「N-BOX」やスズキ「スペーシア」といったライバルに対抗できる乗降性はもちろん、存在感の高さも際立ちます。
また、直線基調のフロントマスクやフロントグリル下の“X”を象ったような顔つきは、歴代ムーヴとは一線を画す攻めたデザインとなっています。
キリッとしたフロントマスクとキャラクターライン、フェンダーアーチを強調させたサイドビューも印象的です。
なお、当初の予定からエクステリアデザインの見直しがあるのかは分かりませんが、外板パネルを全てゼロから開発し直すとなると、金型などコストにくわえて日数もかかるだけに、化粧直しくらいの変更であれば考えられるかもしれません。
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