ダイハツ新型「ムーヴ」スライドドア採用で発表か!?「軽ハイトワゴン」人気の“立役者”どんな仕様で登場? 最新情報から見える「新型モデル」とは!

次期型「ムーヴ」のスペックはどうなる?

 プラットフォームには、現行タントで初めて採用された「DNGA」が使われるのは間違いなく、さらに最新モデルならではのクラストップレベルの快適性や居住性の確保、走りの良さも期待されます。

次期型「ムーヴ」のスペックはどうなる?(※画像は先代「ムーヴ」のインパネ)
次期型「ムーヴ」のスペックはどうなる?(※画像は先代「ムーヴ」のインパネ)

 パワートレインは、歴代モデルを鑑みてもNAとターボの設定は不可欠で、最新世代のCVTである「D-CVT」が組み合わせ、走りと燃費の両立も盛り込まれると考えられます。

 くわえてWLTCモード燃費が先代モデルの最高値「20.7km/L」を超えてくるのかもポイントになりそうです。

 先進安全装備では、オートホールド付電動パーキングブレーキと全車速追従式アダプティブクルーズコントロールの搭載は必須で、ブラインドスポットモニターも標準化してほしいところ。当然ながら最新の「スマートアシスト」も盛り込まれるはず。

 インテリアでは、9インチ級のナビ付ディスプレイオーディオが現在のスタンダードになっていますので、それに加えてフルオートエアコン、運転席と助手席シートヒーター、前後席にUSB端子(タイプAとタイプC)もあることが競争力維持に不可欠です。

 ただし、「良品廉価」を旨とするダイハツだけに、快適装備を標準化するかオプション設定するのかは、商品企画の考え方に左右されるでしょう。

 シートアレンジでは、後席左右別々にロングスライドとリクライニングができることはもちろん、後席前倒し時の段差の抑制(フラット化)と後席の座り心地の両立をどこまで図れるのかもポイント。その際、後席と荷室側の両側からスライド機構を操作できるのも必須です。

 また、軽自動車ではホンダ「N-WGN」にしかないステアリングのテレスコピック機構があるのかも気になります。テレスコピックがあれば、軽自動車の大半が、ペダルに対してステアリングが遠くに感じる…という運転姿勢の不備を解決できます。

※ ※ ※

 そんな次期型ムーヴで気になる車両価格については、できる限り消費者に求めやすい価格を目指して欲しいところ。

 参考までに、先代ムーヴの価格(消費税込み)は113万5200円から178万2000円でしたが、昨今は物価・原料高騰などによる値上げを各社とも余儀なくされているのも事実。

 さらにフルモデルチェンジに伴う最新機能などの搭載によって、先代モデルから数十万円ほどは高くなる可能性は否定できません。

【画像】超カッコいい! これがダイハツ「ムーヴ」です!(28枚)

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