トヨタ新型「RAV4」まもなく登場!? “7年ぶり全面刷新”どうなる? 大人気「ミッドサイズSUV」の展開とは
トヨタのミッドサイズSUVのひとつが「RAV4」です。そんな同車は、新型モデルとみられるテストカーも目撃されており、そろそろモデルチェンジの次期を迎えているのかもしれません。どうなるのでしょうか。
RAV4に新型モデル登場へ?
トヨタのミッドサイズSUVのひとつが「RAV4」です。「SUVはオフロード向けのクルマ」が常識であった1994年に、「アウトドアでも街乗りでも、見て・乗って楽しいクルマ」をコンセプトに初代の「RAV4」が誕生しました。
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そのコンセプトは、日本をはじめ世界中で受け入れられ、今では「アウトドアでも街乗りも」というRAV4のコンセプトは、SUVの主流になっています。

また、このコンセプトを世に広めたRAV4は世界中でヒット車となり、1994年の初代から2023年末までの間に、世界で1400万台以上販売されています。2018年と2019年は世界で最も売れたSUVともなっています。
そんなトヨタの売れっ子SUVであるRAV4の世代交代の時期が近づいています。現在、発売されているモデルの日本発売は2019年4月であり、すでに6年目を迎えています。
また現行モデルの世界デビューは、2018年1月のニューヨーク国際自動車ショーであり、アメリカでは2018年末に発売となりました。RAV4が特に売れているいわば主戦場においては、7年目となっているのです。
ちなみにアメリカで発売されていた先代モデルのモデルライフは5年間でした。2012年11月のロサンゼルスオートショーでお披露目され、翌2013年から現地で発売され、2018年まで5年間販売されていました。
先代で5年、現行で7年目を迎えたとなれば、RAV4にいつ次のモデルが登場してもおかしくはありません。
また昨年から、ポツポツとアメリカの地でカモフラージュしたRAV4と思しきSUVのテスト車が街で目撃されています。次世代モデルの開発も佳境を迎えているのではないでしょうか。
ではどのようなスケジュール感で次のRAV4が登場するかと言えば、やはりこれまで通りに、モーターショーでお披露目された後にアメリカで発売され、そこから半年から1年遅れほどで日本にやってくるということになるのではないでしょうか。
そうなると気を配るべきは、アメリカでのモーターショーです。現行モデルはニューヨーク国際自動車ショー、先代はロサンゼルスオートショーであったことを考えれば、そのどちらかが有力です。可能性としては、もうひとつのアメリカの重要なショーとなる、デトロイトモーターショーも加えてもいいでしょう。
そんなアメリカのモーターショーは、2025年4月にニューヨーク、11月にロサンゼルス、そして2026年1月にデトロイトで開催されます。フルモデルチェンジ直前ということを考えると、次のRAV4は、この3つのどれかで発表されるのではないでしょうか。
もしも、4月のニューヨークで次世代のRAV4が発表されれば、ものすごくうまくいくと日本にも2025年中に導入されるかもしれません。ちょっと遅れるとしても、翌2026年春には日本でも販売が始まるのではないででしょうか。
また11月のロサンゼルスでのお披露目があれば、日本には2026年内になるのでは。そして2026年1月のデトロイトで登場したのならば、日本導入は2026年中、もしくは翌2027年になることでしょう。
どちらにせよ現在のRAV4は、モデル末期となります。有終の美を飾るために、販売促進のための特別仕様車が現行「RAV4」に追加される可能性があります。
そもそも昨年の11月にRAV4は一部改良が実施されました。その内容は、ブラインドスポットなどのオプション装備の標準化といったもの。お得度を増すような改良だったのです。その先の、さらなる売上アップのための魅力的な特別仕様車の登場に期待しましょう。
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