トヨタ「次期ハイエース」は1ナンバーのみ? 4ナンバーは「200系継続」なの? 一方で200系再受注は今秋らしい… 飛び交うウワサの中身とは
トヨタ「ハイエース」と言えば、仕事だけでなくプライベートの趣味にも使えるとあって幅広いユーザーから人気を集めています。そんなハイエースは現行200系が長らく販売されていますが、今後どうなっていくのでしょうか。
みんな気になる「ハイエース」 200系は? 300系は? そもそも再受注は?
長きに渡って国内外で絶大な人気を誇っているのが、トヨタ「ハイエース」です。
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2025年2月7日には、ハイエース(バン)に特別仕様車「スーパーGL“DARK PRIME S”」を設定したことでも話題となりました。
一方で業界では「ハイエースが一部仕様のみフルモデルチェンジするのでは?」という話です。どういうことなのでしょうか。

1967年に誕生した同モデルは、当初は商用車として誕生しましたが、2台目でワゴンモデルが登場してから一般ユーザーにも市場が拡大しました。
4代目の100系からさらにその傾向は強くなり、商用、自家用の両方で確固たる地位を確立しています。
日本では現行型200系はさらに多くのユーザーの間で人気を博していますが、登場から20年が経過していることから、フルモデルチェンジの噂も流れ始めています。
しかし一方で、シリーズ全車で一斉にモデルチェンジとはいかない事情があるようです。
現行型のハイエースの体系をさっくり分けると、「ロング・標準ボディ・標準ルーフ(バン)」「ロング・標準ボディ・ハイルーフ(バン)」「ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ(ワゴン)」「スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ(バン、コミューター、ワゴン)」となります。
ですが、それぞれに乗車定員やフロア形状が異なるバージョンが設定されているため、実際には18バリエーションも存在しているのです。
一般的に人気なのは、4ナンバーのロング・標準ボディ・標準ルーフですが、キャンピングカーの市場では1ナンバーのスーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフもベース車として多く使用されています。
順調にシェアを伸ばしつづけていた200系ハイエースは、2024年にデビュー20周年を迎えます。しかし2022年に日野自動車から端を発した認証問題は、ダイハツ、豊田自動織機、そしてトヨタへと拡大。
この問題が要因で、2024年の1年間はハイエースの生産、受注がストップしてしまいます。
しかし2025年1月に生産のメドが立ち、再び受注が再開。さらに2月には、エンジン出力アップやスポーツサスペンション装着などを行った20周年記念特別仕様車「スーパーGL・ダークプライムS」を発売し、ファンを喜ばせました。
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