1人乗りや前後2人乗りのホンダ「軽バン」がスゴい! 発売半年の状況は? 軽商用「N-VAN e:」に対する声とは
2024年10月ホンダから新型商用車EV「N-VAN e:」が発売されています。なかでも販売店で購入ができる「e: L4」と「e: FUN」はどのようなユーザーに選ばれているのでしょうか。
4タイプが展開!ホンダの新しい商用車「N-VAN e:」とは?
ホンダは新たな「N-VAN e:」を市場に導入しています。
【画像】超カッコイイ! これがホンダの「1人乗り軽」です! 画像で見る(66枚)
1人乗りや前後2乗りというパッケージや、電動パワートレインなど様々な特徴を持っていますが、発売から半年経った現状はどうなっているのでしょうか。

ホンダが2024年6月に発表し、同年10月から発売した新型軽商用EVとなるN-VAN e:は、ガソリンモデルの「N-VAN」をベースに、EVならではの利便性を加えた1台です。
商用利用はもちろん、個人ユースにも適応できる仕様となっており、多様な用途に対応します。
ボディサイズはコンパクトながらも高い積載性を確保。低床かつフラットな室内設計を採用し、床下にバッテリーを搭載しながらも広い荷室を実現しました。
左側のセンターピラーをなくした構造により、大開口部を確保。大型荷物の積み降ろしをスムーズにできるよう配慮されています。
高い天井との組み合わせにより、車内の広さを最大限に活かした設計となりました。
パワーユニットには、最高出力39kWのモーターと82.7kWhのバッテリーを搭載し、一充電あたりの走行距離はWLTCモードで245kmを確保。
配送業務にも十分対応できる航続距離を備え、EVならではのスムーズな加速と静粛性も兼ね備えました。
さらに、バッテリーの冷却・加温システムを採用し、外気温の影響を受けにくい設計にすることで、冬場の充電時間短縮や航続距離の維持にも貢献しています。
充電性能にも優れ、普通充電(6.0kW)では約4.5時間、急速充電(50kW)では約30分で80%まで充電可能です。急速充電機能を標準装備したモデルも用意され、充電環境に応じて選択できます。
さらに、最大1500Wの給電機能を搭載。アウトドアや災害時などさまざまなシーンで活用できる点も魅力のひとつです。

グレードは4種類あり、それぞれの用途に応じた特徴を持ちます。
「e: L4」は4人乗りの標準仕様で、商用から個人ユースまで幅広い用途に対応。ツートンカラーの選択肢もあり、デザインの自由度が高いモデルです。
「e: FUN」は、アウトドアやレジャーに対応する仕様で、明るいベージュのインテリアやLEDヘッドライトを採用。急速充電機能を標準装備し、装備の充実度も魅力となっています。
「e: L2」は、前後2人乗り仕様のモデルで、左側の座席をなくした設計により、広い荷室空間を確保。乗り降りのしやすさや積載性を向上させた仕様です。
「e: G」は、運転席のみの1人乗り仕様で、助手席を排除したことにより荷室を最大限に拡大。長尺物の積載が可能となり、商用ユースに特化した設計となっています。
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なおe: G、e: L2は新車オンラインストア「Honda ON」での販売限定で、リース契約のみでの取り扱いとなっています。
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