日産「新型“ミドルクラス”SUV」まもなく発売! 迫力「エルグランド顔」がカッコいい! 6年ぶり全面刷新の“5代目”新型「エクストレイル」国内導入「前倒し」期待できる理由とは
2026年4月12日、日産は長期ビジョンの発表とともに新型「エクストレイル/ローグ e-POWER」を世界初公開しました。北米では2026年後半の投入が予定されていますが、日本でのお披露目はいつになるのでしょうか。現時点での情報などをもとに予想していきます。
北米導入から何年遅れで登場する?
2026年4月12日、日産は長期ビジョンの発表とともに新型「エクストレイル/ローグ e-POWER」を世界初公開しました。気になる国内導入はいつになるのでしょうか。
エクストレイルは2000年に初代が登場したミドルクラスSUVです。
2007年に2代目、2013年に3代目、そして2022年に現行の4代目へとモデルチェンジを重ねてきました。
4代目では日本国内向けを独自のシリーズ式ハイブリッド「e-POWER」専用モデルとし、4WD仕様には電動駆動4輪制御システム「e-4ORCE」を採用しています。
2025年9月には初のマイナーチェンジも実施され、内外装の刷新とともに日産車として初めてインフォテインメントシステムに「Googleビルトイン」を導入しました。
今回発表された新型は、日産が「コアモデル」と位置付け、日本・中国・北米など主要市場での展開を想定しているものです。
エクステリアについては、すでに新型エルグランドと共通する先進的なデザインが披露されています。
いっぽうで具体的なスペックはまだ明かされていませんが、まもなく発売予定の新型「エルグランド」へ搭載される「第3世代e-POWER」の採用が見込まれます。

日本導入のタイミングを考えるうえで参考になるのが、これまでのモデルチェンジサイクルです。
現行4代目は、北米での発売が2020年10月だったのに対し、日本では約2年後の2022年7月に発売されました。
また2023年11月に北米で発表されたマイナーチェンジ版も、日本への導入は約2年後の2025年9月となっています。
このパターンどおりであれば、新型が2026年後半に北米へ投入されるとして、日本導入は2028年後半という計算になります。
ただし、日産販売店担当者は「北米が最重要市場であるため優先されるのは理解できるが、2年待ちはさすがに長い。もうすこし短縮してくれると助かる」と話します。
現行型(4代目)の国内導入が遅れたのは、グローバルではまずガソリン車が発表された後、遅れてe-POWERが追加されたことも大きく影響しています。
今度は最初からe-POWERが導入される見込みで、もう少し早く(2026年度末~2027年)には国内市場にも登場してくるのではないでしょうか。
また新型のシルエットを見るかぎり、現行モデルと同一プラットフォームが継続採用されている可能性が高いとみられます。
もしそうであれば、既存の生産ラインからの切り替えが最小限で済むため、開発・生産準備にかかる時間が短縮できるはずでしょう。
さらに今回の世界初公開が日本メディアにも向けて行われたことは、日本市場への導入意欲の高さを示しているとも読み取れます。
国内重視の姿勢を大いに期待したいところです。
※ ※ ※
日産のイヴァン・エスピノーサ社長は、電動化ラインナップの拡充を長期ビジョンの柱に掲げています。
そのことから、新型エクストレイル/ローグ e-POWERへのPHEVモデル追加も今後期待されるところです。
日産の旗艦SUVが次の世代でどのような進化を見せるのか、引き続き続報が待たれます。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。















































































