トヨタ「最小・最安コンパクトカー」公開! 全長3.8m以下でMT設定アリの「スポーティ」モデル! 精悍顔が超カッコイイ「アギアGR-S」尼国に登場
トヨタのインドネシア法人は、2024年2月13日から23日に開催されたインドネシア国際モーターショーにおいて、「Agya(アギア)」のスポーティ仕様「GRスポーツ」の実車を展示しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
コンパクトながら進化したデザインと走行性能!
トヨタのインドネシアにおける販売会社であるトヨタ・アストラ・モーター(TAM)は、2024年2月13日から23日に開催されたインドネシア国際モーターショーにおいて、新型「Agya(アギア)」のスポーティ仕様「GRスポーツ」の実車を展示しました。

初代アギアは2013年にインドネシアで発売され、エントリーユーザー向けのファミリーカーとして高い人気を誇ってきました。現在販売されるのは、2023年3月に10年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、都市部での機動性と快適性を向上させた2代目です。現在、現地のラインナップのなかでは最小・最安のモデルです。
2代目アギアは、新プラットフォームを採用したことにより、キャビンスペースを拡大しつつもコンパクトなサイズを維持。
ボディサイズは全長3760mm×全幅1665mm×全高1505mm、ホイールベース2525mmとなり、トランクスペースの奥行きは従来モデルよりも610mm延長されることで、積載性が大幅に向上しています。
パワートレインには、最高出力88PS・最大トルク11.5kgmを発生する新開発1.2リットル直列3気筒VVT-iガソリンエンジンを採用しています。燃費性能は21km/L(現地基準)と公表されており、経済性にも優れています。
組み合わされるトランスミッションは、5速MTもしくはCVTです。
インテリアには、最新のインフォテインメントシステムや運転支援システムが搭載され、安全性と快適性が向上。先進運転支援システム(ADAS)も備えられており、通勤から週末のレジャーまで幅広いシーンで活躍できる1台となっています。
今回展示されたアギアGRスポーツは、専用のエアロキットやサスペンション、ギア比が変更された電動パワーステアリングなどが装備されています。スポーティな外観だけでなく、走行性能も向上している点が特徴です。価格は2億3690万ルピア(約214万円)からです。
アギアGRスポーツはエントリークラスながらも、スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えたスポーツモデルとして、インドネシア市場でも人気です。
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