450万円!? ホンダ「“ミニ”NSX!?」初公開に反響多数! “軽規格超え”の「S660」に「カッコイイ」の声も!? パカッと開かない方式で「リトラ」も完全再現な「WONDER miNiSX660」が話題に

WONDERは、2025年1月10日から12日に開催された「東京オートサロン2025」にて、「miNiSX660」というカスタムカーを出展しました。このクルマについて、現在反響が出ています。

小さなNSXに「カッコイイ」の声

 WONDERは、2025年1月10日から12日に開催された「東京オートサロン2025」にて、「miNiSX660」というカスタムカーを出展しました。 

 このクルマについて、SNSなどでは様々な反響が出ています。

小さいNSX!?
小さいNSX!?

 miNiSX660は、チューニングやカスタマイズをおこなっているWONDERが、ホンダの軽オープンカーである「S660」をベースに、おなじくホンダのスポーツカーである「NSX」の初代モデルを再現した、カスタムカーです。

 初代NSXが登場したのは1990年で、F1の技術をフィードバックしながらも、セダンのような普段使いができる、というコンセプトで開発されました。

 プラットフォームに市販車初のオールアルミモノコックボディを採用し、パワートレインは3リッターV型6気筒エンジンを搭載。最高出力280馬力・最大トルク294Nmというスペックでした。

 いっぽうで、ベース車となったS660が発売されたのは2015年。高い旋回性能にこだわって作られ、駆動方式にミッドシップエンジン・リアドライブ(MR)レイアウトを採用するとともに、脱着式ソフトトップ「ロールトップ」を採用しているのが特徴です。

 この記事で紹介するmiNiSX660は、フロント・リアバンパースポイラー、サイドスカート、リアウイング、フロント・リアフェンダー、エアロエンジンフード、リトラクタブル風ヘッドライトのパーツ構成で、初代NSXを再現。

 ヘッドライトは保安基準のため固定式で、エアロエンジンフードはサーキット走行を視野に入れ、ダクトを設けることが予定されています。

 ベース車であるS660は軽自動車規格ですが、miNiSX660では初代NSXを忠実に再現するために、ボディサイズを変更し、普通車仕様に作り変えられました。

 そのほか、テールランプはNSXの純正パーツを転用したほか、給油口も純正らしい形に変更しています。

 今回の初代NSXレプリカキットはmiNiSX660と名付けられ、春ごろに発売される予定です。

 現在、出展車両そのものも中古車情報サイトに掲載されています。年式は2017年、走行距離1万5000kmで、総額450万円(税込み)での販売です。

 このような特徴を持つmiNiSX660に対し、現在様々な反響が出ています。

 まず見られるのが、「これは良いね」「かっけぇ~…」「かわいいな」「オモロい! カッコいい!!」という、称賛する声。

 かっこいい、かわいい、面白いとユーザーによって感じかたがさまざまであり、幅広い魅力を兼ね備えたクルマであるようです。

 さらに見られるのが、「春にキット発売されるのね、いくらくらいだろう?」という、価格を気にする声。

 miNiSX660のキットの詳細についてはまだはっきりとした情報がなく、価格についても発表されていません。

 ただし、製品化するにあたって細かい調整はするものの、基本の形状は今回出展されたものをそのまま販売することが予定されています。

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Writer: パワーボム

関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。

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