超個性的! 2基がけエンジン&木材外装で孤影を演出! ロイヤルエンフィールド「クラシック650」ベースのカスタムバイク「VITA」原宿に登場

ロイヤルエンフィールドは、エンジンを2基搭載した独創的なカスタムバイク「VITA(ヴィタ)」を公開しました。この特別な一台は、2026年1月10日よりDeus EX Machina Harajuku(デウス・エクス・マキナ原宿)にて特別に展示されます。

ベース車両の面影は皆無

 ロイヤルエンフィールドは、エンジンを2基搭載した独創的なカスタムバイク「VITA(ヴィタ)」を公開しました。この特別な一台は、2026年1月10日よりDeus EX Machina Harajuku(デウス・エクス・マキナ原宿)にて特別に展示されます。

 このカスタムバイクは、2025年12月7日にパシフィコ横浜で開催された日本最大級のカスタムイベント「ヨコハマホットロッド カスタムショー2025」で初披露されました。

 製作は、ロイヤルエンフィールドの公式カスタムプロジェクト「Custom World(カスタムワールド)」の一環として、滋賀県のカスタムファクトリー「CUSTOM WORKS ZON(カスタムワークス・ゾン)」が担当しました。

ロイヤルエンフィールドの「クラシック650」をベースにカスタムワークスZONが手掛けたカスタムバイク「VITA」
ロイヤルエンフィールドの「クラシック650」をベースにカスタムワークスZONが手掛けたカスタムバイク「VITA」

 VITAの心臓部には、ロイヤルエンフィールドの新型車「クラシック 650」が持つ排気量648ccの空冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブエンジンが2基搭載されています。

 このツインエンジン化にあたり、前方のエンジンからはミッションが取り外され、クランクケースは短縮加工されました。そして、2つのエンジンは車体左側に設けられたプライマリーチェーンで連結されるという仕組みです。

 このパワフルなツインエンジンは、ゼロから作り上げられたオリジナルフレームに搭載されています。足回りには、クラシカルな印象を与える独自設計のガーダーフォークに、モダンな26インチの大径ホイールを組み合わせることで、新旧のデザインが見事に調和しています。

 外装には高級感のあるマホガニー材が用いられ、あえて塗装をしないことで、アルミの金属的な質感と木材の温かみのある木目が互いを引き立て合う、独創的な外観を演出しています。

 このカスタムバイクを手掛けたCUSTOM WORKS ZONは、2003年に吉澤雄一氏と植田良和氏によって設立されました。その卓越したデザイン力と製作技術で世界的に知られ、欧州や北米の二輪車メーカーやアパレルブランドとのコラボレーションも多数手掛ける、日本を代表するカスタムバイクショップです。

 VITAが展示されるDeus EX Machina Harajukuは、2025年5月に東京・原宿にオープンしたデウスブランドの旗艦店です。店内ではバイクやサーフ、アートといった多様なカルチャーに根差したアパレルが展開されており、併設されたカフェスペースでオリジナルメニューを味わうこともできます。

【画像】超カッコいい! これがカスタムバイク「VITA」です! 画像で見る(21枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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