「農道の“ポルシェ”」!? スポーティすぎる「軽トラ」が大人気! “スバル製”「サンバー」15年落ちでも「高値で取り引き」される理由とは
スバル「サンバートラック」の6代目モデル、通称「TT系」は、生産終了から10年以上経っても根強い人気を誇ります。なぜいまも支持を集め続けているのでしょうか。
世界でも人気を集める「軽トラック」の世界とは
最近「軽トラック(軽トラ)」が日本のみならず海外でも高い人気を誇り、今や世界に誇れる日本独自の自動車文化となっています。そのため高値で取引されていることも多いようです。
なかでも、生産終了から10年以上経っても根強い人気を誇るモデルがあります。それが「TT系」といわれるスバル「サンバートラック」(6代目)です。

小型軽量、なんでも積める、小回りが効く、軽快な走りが楽しい、通勤や日常のアシとして最適、壊れない……。
全ての自動車メーカーのクルマと比較しても、軽トラックが持つ機能性は群を抜いているといえるでしょう。
その評価は海外にも届き、特にアメリカでは「Japanese Mini Truck」として高い人気があります。
アメリカには「ピックアップトラック」という独自の文化があるにも関わらず、軽トラにも人気があるということは、“ホンモノ”として認められたといえるでしょう。
軽トラックは日本国内でも様々に活躍していますが、ホビー性に注目した愛好家も存在します。
そんな軽トラック愛好家には“なに派”といったモデルごとにファンがいますが、特に生産終了後10年以上経っても高い人気を誇るモデルがあります。
それがサンバートラックです。
サンバートラックは、現在はダイハツがOEM生産をしていますが、かつてはスバルが自社で開発・生産をしていました。
その“スバル製”サンバーの人気は今も高く、中古車市場では新車価格をはるかに上回る200万円以上で販売されているものも。
なぜ、旧型の軽トラックがこんなにも高い人気を誇っているのでしょうか。
それは「農道のポルシェ」ともいわれる、他にないパッケージにありました。
スバルもホンダもミツビシも軽トラック市場から自社製品が淘汰されたのだから、スズキやダイハツより劣る部分があったのだろう。
140キロスケール5速MT、スーパーチャージャーで過給。そこら辺のスポーツカーより楽しい。
シフトチェンジが忙しい車です。オートマが欲しくなる。
伝説の車として一度は乗ってみるのも有りと思います。