トヨタ新型「カムリ」!? 斬新フェイス&流麗ボディが超カッコイイ! もはやスポーツカーな新モデルを大胆予想したCGがスゴイ
北米市場では2024年に11代目へフルモデルチェンジした「カムリ」ですが、早くもユーチューバー「Carbizzy」が次期型の予想レンダリングCGを制作しました。どのような仕上がりなのでしょうか。
カムリは日本市場から撤退したが復活を望む声は多い
昭和から平成初期のクルマと言えば、セダンが中心でした。令和になると、国産セダンはもはや絶滅危惧種となってしまいました。
ただ、セダンの人気が全くなくなったわけではありません。輸入車では、かつてよりも販売数は少なくなりましたが、いまだにセダンは一定数の販売を維持しています。
国産メーカーのラインナップからセダンが続々と落ちていきましたが、販売中止になったモデルから復活を望む声は少なくありません。
その販売復活を望まれているセダンの代表といって過言ではないのが、トヨタ「カムリ」です。
カムリの歴史は古く、初代は1980年1月のデビューで当時の車名は「セリカ カムリ」。トヨタのスポーツカー「セリカ」のセダン版としての登場でした。以降、フルモデルチェンジが繰り返され、現行モデルは2024年11月にアメリカで発表された11代目となります。
日本市場では2017年7月発売の10代目が、2023年12月の生産終了でラインナップから姿を消すことになりました。
北米市場では、11代目にフルモデルチェンジしたばかりの「カムリ 2025年モデル」が販売されていますが、クルマの次期型を予想したレンダリングCGを制作するユーチューバー「Carbizzy」が、早くもモデルチェンジした「カムリ 2026年」モデルの予想レンダリングCGを制作し、2024年11月2日に公開しました。
その新型カムリのフロントマスクは、11代目カムリのアイデンティティとなるシュモクザメ(英名:ハンマーヘッド・シャーク)の頭部にインスピレーション得た「ハンマーヘッド」デザインのLEDヘッドアップがなくなり、超薄型のLEDヘッドライトに変更されています。
また、11代目カムリの特徴のひとつ、レクサスのスピンドルグリルのアウトラインを継承したようなアウトラインに横格子を組み合わせた大開口フロントロアグリルは、なだらかな曲線を描くアウトラインでグリル部分に連続したくさび状のデザインを配したものになっています。
ボディサイドでは、11代目の特徴的なフロントフェンダー後端から前後ドアハンドルを貫通し、リアフェンダー上部のリアコンビネーションランプ手前まで一直線に伸びるはっきりとしたプレスラインがなくなり、フロントバンパーとヘッドライトの後端からせり上がり、ドアハンドル上部を一直線にリアエンドまでつなげるプレスラインに変更されています。
このプレスラインは、ボディ下部に厚みを持たせるデザインになっており、ワイド&ロースタイルのカムリをより立体的に見せています。
11代目カムリのボディ後端からリアエンドにかけてのデザインは複数のプレスラインが組み合わせられ、やや複雑ながらもエレガントでスポーティな印象となっていますが、次期型予想レンダリングCGでは、すっきりとクリーンでシンプルなプレスラインとなり、ふくよかさも演出しています。
リアコンビネーションランプは11代目カムリの左右独立した形状のものから、ボディ両端に連続した1本ラインのものに変更されています。また、細いリアランプのセンターにトヨタのエンブレムを配し、両端は下に向かってすぐ折り返すクリップのようなデザインとなっています。
また、リアバンパー下部はブラックアウトされ、クロームメッキで縁取りされた開口部から4本出しのマフラーが控えめに見える構成となっています。
このCGはあくまで予想であり、実際の次期型カムリを示すものではありませんが、シュモクザメがフロントから消えた予想レンダリングCGも、なかなかモダンでエレガント、そしてスポーティにまとまっているのではないでしょうか。
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