マツダが「ロードスター スペシャルモデル」を公開へ! 初の「2リッター“幌”」市販モデルがまもなく登場か!? 待望の「スピリットレーシング」を「東京オートサロン2025」で初お披露目
マツダは2024年12月19日、「東京オートサロン2025」の出展概要を発表し、今後市販化を予定する「ロードスター」の特別モデル「マツダスピリットレーシング スペシャルモデル」を初披露することを明らかにしました。
2024年登場のコンセプトモデルがついに市販化か!
2024年12月19日、マツダは2025年1月10日から3日間開催される世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2025」の出展概要を発表しました。
マツダブースでは、今後市販化を予定する「ロードスター」の特別モデルを初披露します。
ロードスターは、マツダが1989年より35年にわたってラインナップを続ける小型2シータースポーツカーの人気モデルです。
2015年登場の現行型は4代目で、「魂動(こどう)」デザインを用いたワイド&ローなスタイリングに加え、初代の原点に立ち戻り軽量・コンパクトなパッケージングを特徴とします。
2024年1月下旬には過去最大の規模となる一部改良を実施するなど、いまも絶えず改良を重ねながら進化を続けています。
そんなロードスターをベースに、スーパー耐久レースに代表されるモータースポーツ活動などをおこなうマツダスピリットレーシングのノウハウを生かした市販化予定モデルが、東京オートサロン2025に出展される「MAZDA SPIRIT RACING SPECIAL MODEL(マツダスピリットレーシング スペシャルモデル)」です。
前回の東京オートサロン2024でマツダは、そのコンセプトモデルである「ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプト」を出展しました。
ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプトは、サーキットで意のままに操れる走りと、日常では上質な乗り味の両立を目指し開発されたスペシャルモデルです。
なかでも、ソフトトップのND型(現行)ロードスターでは国内初となる「2リッターエンジン」を搭載する点で注目されていました。
さらにマツダは、「街中からサーキットまで楽しく走れるクルマを目指し開発中」と、市販化の意向も明らかにしたほか、その後開催のファンイベントなどでも同様の発表があるなど、動向に期待が集まっていたところです。
今回の発表では発売時期や正式車名、搭載エンジンのスペックなどについてはいっさい紹介されていませんが、待望の2リッターエンジン搭載は、ほぼ間違いないものと予想されます。
詳しくは2025年1月の東京オートサロン2025会場で明らかになるものとみられ、正式発表が待たれるところです。
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マツダブースではこのほか、スーパー耐久シリーズ参戦車両「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept(マツダ レーシング ロードスター シーエヌエフ コンセプト)」や「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept(マツダ スピリット レーシング マツダスリー バイオ コンセプト)」を展示。
さらに、全日本ラリー選手権に参戦した「TOYO TIRES MAZDA CX-5(トーヨータイヤズ マツダ シーエックスファイブ)」なども出展します。
加えて「eスポーツ グランツーリスモタイムアタック」や、マツダスピリットレーシングの世界観を体験できるトークショー、オフィシャルグッズ販売などもおこなわれます。
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