レクサス新型「“スポーティ”SUV」発表! 斬新「ツルツル顔」に「最安価モデル」登場! メーカー初の“画期的システム”専用車「RZ」25年モデル米国で発売!

2024年11月15日にレクサスの米国法人は、2025年モデルの新型「RZ」を発表しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

レクサス「RZ」2025年モデル発表!

 レクサスの米国法人は、2024年11月15日に同社のクロスオーバーSUV「RZ」の2025年モデルを発表しました。

レクサス初のBEV専用モデル「RZ」の2025年モデルが登場!
レクサス初のBEV専用モデル「RZ」の2025年モデルが登場!

 RZは2022年4月に初公開され、翌年から発売されたレクサス初となるBEV(バッテリーEV)専用モデルです。

 ボディサイズは全長4805mm×全幅1895mm×全高1635mm、ホイールベースは2850mm。

 ボディにはスバルと共同開発したBEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用し、ショートオーバーハング・ロングホイールベース化による、独自のスタイリングと広い室内空間を特徴としています。

 そんなRZですが、今回発表された2025年モデルでは、エントリーグレード「RZ300e」「RZ450e AWD」が追加。

 これにプレミアム(「RZ300e プレミアム」、「RZ450e プレミアム」)、ラグジュアリー (「RZ300e ラグジュアリー」、「RZ450e AWD ラグジュアリー」) と合わせて全3グレード展開となり、ユーザーの選択肢の幅を広げました。

 エクステリアには、2022年から販売されている現行「RX」から始まった、レクサスの新たなデザイン言語「スピンドルボディ」を採用。

 またRZにはエンジンがないためボンネットは低く、フロントグリルの開口部は最小限に抑えられており、グリルには空力効率を高めるグリルシャッターを搭載している点も特徴的です。

 リアは、ワイドスタンスを強調するヒップラインに合わせたシンプルな水平基調のデザインを用い、BEVならではのトルクフルな走行性能を主張したデザインとなっています。

 また、エントリーとプレミアムには、ダークグレーメタリック仕上げの18インチホイール、ラグジュアリーは、ブラックと機械加工仕上げの20インチホイールを装備。

 そのほかボディカラーはキャビア、コッパークレスト、イリジウム、クラウドバーストグレー、エミネントホワイトパール、エーテルにくわえて、プレミアムとラグジュアリーでは一部カラーでルーフをブラックに塗装した2トーンペイントのオプションも設定されています。

 インテリアには、レクサスの新たなコックピット設計の考え方「Tazuna Concept」を採用。

 そこにはクルマの設定やナビゲーション機能、オーディオシステムを操作機能が集約されている14インチタッチディスプレイや、TFT液晶式メーター、オプションの10インチヘッドアップディスプレイなどが組み合わされ、人とクルマがしっかりと意思疎通できるようスムーズな操作を可能としています。

 またロングホイールベースによって、ゆとりのある後席空間を実現。

 後方にピークを持たせたキャビンシルエットや、オプションとなるパノラマガラスルーフも相まって、圧迫感のない後席環境を提供します。

 安全装備も充実しており、運転状況や路面状況を的確に検知し、事故や事故の可能性を低減するためのアクティブ支援や警告を行う新世代インテリジェント運転支援システム「Lexus Safety System+3.0 」を搭載。

 さらに、高速道路での使用を目的とした「全速度域ダイナミック レーダークルーズコントロール」などを装備し、より安全で快適な走行を実現しています。

 パワートレインは、最高出力204ps・最大トルク266Nmのフロントモーターを搭載したRZ300eと、これに最高出力109ps・最大トルク169Nmのリアモーターを搭載したRZ450eをラインナップ。

 トランスミッションにはモーター/インバーター/ギアを一体化してコンパクト化を可能にした「eAxle(イーアクスル)」と組み合わされ、駆動方式はFF(RZ300e)または接地加重に応じて四輪の駆動力を常に緻密に制御する「ダイレクト4(4WD)」(RZ450e)を採用しています。

 なお価格は、4万3975ドル(約680万5000円)から5万8605ドル(約906万9000円)で、2024年後半に発売されるといいます。

【画像】超カッコいい! これがレクサス新型「スポーティSUV」です!(52枚)

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2件のコメント

  1. そもそも SUVの“S”ッて “sports”の“S”でなかッたか?それなのに「スポーティー」となw

  2. 25年米国での発売となると、来年1月20日トランプ氏就任後国内生産回復のために輸入関税を大きくかけてきます。安価モデルといえど米国での需要は伸び悩む可能性あり。

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