「車中泊」で ”安全&快適”に過ごす「コツ」って何!? 「95連泊」した“車中泊女子”の「裏ワザ」とは
万が一の備えのためにも…… 一度は愛車で「車中泊」を経験しておくべき!
車中泊の穴場スポットとして、全国的にはまだ多くはありませんが、日帰り入浴施設の駐車場で車中泊が可能な有料スポットがあります。
入浴券と駐車券がセットになっていることが多く、温泉で旅の疲れを癒しつつ車中泊も楽しむことができるという、実にありがたい場所です。
この手の施設には食堂が併設されていることが多く、夕食も一緒に済ませることができるのも嬉しいポイントです。
また夜間も掃除の行き届いた清潔なトイレを利用できるほか、車中泊用に開放された駐車場には防犯カメラや街灯も多く設置されており、女性一人での車中泊利用もしやすいでしょう。
全国を巡ると、上記のような車中泊を受け入れてくれる施設がない地域もありますが、その場合は事前に車中泊可能かどうかを調べた上で、道の駅などの大型駐車場で車中泊しました。
こういった施設に泊まる際、筆者は防犯面を考慮して大型トラック駐車場の近くに停めるようにしています(ただし大型車専用区画へうっかり停めたりしないよう、くれぐれも注意しましょう)。
大型トラックは昼夜問わず出入りしていて、人の動きがあります。アイドリング音が気にならないようであれば、常に人の目がある大型駐車場付近はおすすめです。
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車中泊はしっかりと準備をすれば、節約した宿泊費を使って美味しい食事を楽しむなど、手頃な予算でも充実した旅を満喫することができます。
また万が一の災害に遭遇した場合、不意に車中泊でひと晩をしのぐというケースも想定されます。
もしもの時にあわてたりしないよう、まず愛車で車中泊を体験してみるというのも良い防災準備だと思います。
Writer: 黒木 美珠
幼少期から車に親しみ、SuperGTや祖母のS2000でのドライブを楽しむ。洗車YouTubeチャンネルを立ち上げ、車中泊90日連泊の日本一周旅やメーカー試乗会での新車紹介動画を制作。車の能力だけでなく、作り手の想いも伝えるジャーナリストを目指す。
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