「車中泊」で ”安全&快適”に過ごす「コツ」って何!? 「95連泊」した“車中泊女子”の「裏ワザ」とは
「車中泊」の注目度が高まっています。安全で快適に車中泊をするため、必要な下準備や注意点とは何でしょうか。気ままなドライブ旅のみならず、万が一の災害に遭遇した時でも役立つノウハウについて紹介します。
快適に眠るためには「事前準備」が重要!
「車中泊」とは、文字通り「クルマの中で寝泊まりをして過ごすこと」を指します。最近のアウトドアブームも相まって、チャレンジしてみたい方も多いのではないでしょうか。
車中泊を95日「連泊」しながら日本一周した経験のある筆者(黒木美珠)が、快適な車中泊を実現するためのノウハウについて紹介します。
車中泊をするにあたり、いくつか準備しておいた方が良いことがあります。
最初に、愛車のシートアレンジを知ることです。
カタログなどの写真ではシートをフルフラットにすることが「できる」とわかっていても、実際やってみると案外手間取ることもあります。
前後のシートを倒してつなぐより、テールゲート側から後席シートを前に倒して、荷室のフラットな床面を生み出したほうが「寝やすい」クルマもあるので、事前にいろいろ試してみましょう。
そしてまず必要な最低限のアイテムは「寝具」と「目隠し」です。
快適に過ごすためには装備が多いに越したことはありませんが、手軽に始めたい方はこちらの2点を準備すれば良いでしょう。
寝具には「寝袋」や「マット」「布団」など様々な種類がありますが、筆者が車中泊をしていた時は、6つ折りのマットレスを使用していました。
6つ折りであれば、日中は畳んでラゲッジルームに置いておけるため、コンパクトに収まるのでおすすめです。
前述したシートアレンジの際、どうしても段差が生じてしまうようなら、少し厚手のマットを敷くことで解消する場合もあります。
あわせて使用する寝袋は、キャンプ用品の専門店以外でもさまざまなところで手に入るので、こちらも好みに合ったものを用意しておくと良いでしょう。
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