6速MTあり! 三菱の「新型“最小級”SUV」に反響多数! 「カッコイイ!」「欲しい!」 顔面刷新の「RVR後継機」! 全長4.3m切りの新コンパクト「ASX」独に登場
三菱のドイツ法人は2024年6月28日、「ASX」のマイナーチェンジモデルを発売しました。SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
三菱の“新型コンパクトSUV”に反響の声
三菱のドイツ法人は2024年6月28日、コンパクトSUV「ASX」の新たなマイナーチェンジモデルを発売しました。
SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
ASXは2010年に登場したコンパクトSUVです。扱いやすいサイズに独自の4WDシステムを組み合わせ、グローバルモデルとして北米、欧米、豪州、中国などで展開。日本では「RVR」として販売されています。
日本においては初代の現行型をもって生産終了がアナウンスされていますが、国外では2022年に2代目が登場。
新たにルノー・日産・三菱アライアンスによる「CMF-Bプラットフォーム」を採用しており、スペインで生産されるルノー「キャプチャー」のOEM車となりました。
ボディサイズは全長4239mm×全幅1797mm×全高1575mm、ホイールベースは2639mmです。
今回はマイナーチェンジが実施され、デザインの刷新や機能の向上などが図られました。
エクステリアでは、ヘッドライト、バンパー、グリルなどフロントフェイスが大幅刷新され、三菱のデザインテーマ「ダイナミックシールド」を強調。グリルは、くの字型の意匠をモチーフにし、ワイド感を感じさせます。
これにより、キャプチャーとはデザイン上で差別化が図られています。
機能装備では、三菱として初めてGoogleを搭載。電話・メール・音楽・温度調整などができるGoogleアシスタント、ナビや交通情報を提供するGoogleマップ、アプリをダウンロードできるGoogle Playなどが利用できるようになりました。
運転支援機能では、駐車可能位置を自動で検知し、車庫入れや前向き駐車、縦列駐車をサポートするパークアシストなどを新設定。緊急回避アシストやリアクロストラフィックアラート、降車アシストなども備え、安全性能を向上。
パワートレインは1.6リッターガソリンハイブリッド(システム最高出力143hp)、2種類の1.3リッターガソリンマイルドハイブリッド(最高出力140hpおよび158hp)、1リッターガソリンターボ(最高出力91hp)の4タイプを設定。
なお1リッターターボ車は6速MT、1.3リッターマイルドハイブリッド車は7速DCTもしくは6速MT、ハイブリッド車は電気式無段変速機が組み合わされます。
価格は2万2490ユーロから3万7390ユーロ(約361万円から約601万円)です。
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新型ASXについて国内展開はないものの、SNSなどでは関心を寄せる人も多くさまざまなコメントが投稿されています。
「カッコイイ!」「最新三菱顔になった。ゴツい感じが三菱らしい」「先代がOEM感ありすぎたのに対し、少なくともガワは三菱車に仕上がってる」など、デザインを評価する人が多いようです。
また、「是非とも日本で発売してほしい」「日本で売らないの!?」「三菱自動車は、今や日本向けの車種が乏しすぎるのが悲しい」など、国内ラインナップへの追加を求める声も。
RVRについては公式サイトで生産終了がアナウンスされているものの、2代目のASXを日本国内へ投入することに関しては現時点で一切の発表はありません。
一方で、ASXのほか海外では「エクスフォース」などのエントリークラスのコンパクトSUVが展開されており、こうしたモデルの国内投入も期待されています。
「燃費・空力 技術」の弊害は、どこのメーカーもスタイリングに共通点を作る(個性が薄くなる)と最近の車に感じているのは小生だけ。昔の方が個性的な車が多かった気がします。