新型「“超すごい”コンパクトカー」世界初公開! 333馬力「直4」&「4WD」でめちゃ楽しそう! 最強爆速仕様「R」ドイツで発表
ドイツ・フォルクスワーゲンは「ゴルフ」シリーズ最強モデルの「ゴルフR」および「ゴルフRヴァリアント」を世界初公開しました。先代に比べどのような点が進化したのでしょうか。
「R」シリーズ最強モデルが登場!
ドイツ・フォルクスワーゲンは2024年6月26日、「ゴルフ」シリーズ最強モデルとなる「ゴルフR」および「ゴルフRヴァリアント」を世界初公開しました。
最高出力333PSを発生する2リッターターボエンジンの概要などが明らかにされました。
1974年に初代がデビューしたゴルフは現在、8代目となり日本市場では2021年6月から販売されました。
ゴルフはCセグメントに属するミドルサイズのハッチバックで、派生モデルとなるステーションワゴンの「ゴルフ ヴァリアント」もラインナップされています。
1997年登場の4代目ゴルフシリーズで、「R」の名が与えられた最初のハイパフォーマンスモデル「R32」が2002年に登場し、その後の各世代にRの名が受け継がれていくことになります。
現行8代目のワールドプレミアがおこなわれた2019年10月から遅れること約5年で、今回ようやく「R」がラインナップに加わることになりました。
新型ゴルフRおよびゴルフヴァリアントRは、先代比10kW(14PS)上回ってシリーズ最強となる最高出力245kW(333PS)、最大トルク420N・mを発生する2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。
トランスミッションは7速DSGで、四輪駆動システム「4MOTION」の組み合わせとなります。
最高速度は250km/hというスペックですが、オプションの「Rパフォーマンス パッケージ」を選択すると、最高速度はプラス20km/hの270km/hをマークします。
Rパフォーマンス パッケージは、「ドリフト」と「スペシャル」のドライブモードが追加されており、スペシャルモードでは、ニュルブルクリンク北コースの走行に最適化されたセッティングが施されています。
またアダプティブ シャシー コントロールも装備され、ステアリング・ブレーキ・アクセルの各操作を路面状況と運転状況にリアルタイムに調整、最適化し優れたドライビングダイナミクスを提供しています。
今回のワールドプレミアでは、新型ゴルフRの発売時に、限定モデル「ブラック エディション」も発売されることが明らかになりました。
この限定モデルには、ダークなフォルクスワーゲンのエンブレムとRのロゴ、ダークRロゴ付きのブラックRブレーキキャリパー、ブラックの19インチホイールとテールパイプトリム、ダークなIQライトLEDマトリクスヘッドランプおよびRパフォーマンスパッケージが装備されます。
なお今回のワールドプレミアでは、価格や発売日の情報はありませんでした。
日本市場導入時期も明らかにされていませんが、これまでのRモデルが導入されてきていることから、国内販売される可能性は非常に高いでしょう。
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