430馬力! 日産が新型「爆速SUV」発売! スポーティ&プレミアムな新型「アリアNISMO」843万円から
日産新型「アリアNISMO」が発表され、2024年6月に発売されます。EV NISMOのフラッグシップとして投入される新型アリアNISMOとはどのようなモデルなのでしょうか。
NISMOの加速チューニングで動力性能アップ!
日産は2024年3月8日、新型「アリアNISMO」を発表しました。発売は同年6月を予定しています。
SUVタイプの電気自動車である「アリア」をベースとした新型アリアNISMOは、「より速く、気持ち良く、安心して走れる車」というコンセプトに基づき、高い安定性と軽快さを実現し、走りの上質感を磨き上げた「EV NISMO」のフラグシップモデルとして投入されます。
91kWhのバッテリーを搭載する「B9 e-4ORCE」をベースとしたモデルでは、最高出力を320kW/430馬力(+30kW/41馬力)まで向上。600Nmの最高トルクとともに、NISMO専用の加速チューニングを施したことで気持ちの良いパワフルな加速を実現しました。
また、ドライビングモードに「NISMOモード」を設定。レスポンスを最大化することで、アクセルを踏み込んだ際に俊敏な加速を感じることができるといいます。
なお、オプション設定される「NISMO専用BOSE Premium Sound System」を装着したモデルでNISMOモードを作動させると、アクセルのオン/オフに応じてフォーミュラEのマシンに乗り込んだような高揚感あるEVサウンドが楽しめます。
幅広い温度域において安定した性能を維持するブレーキパッドや、タイヤは素材から内部構造に至るまでこだわった専用開発のミシュラン・パイロットスポーツEVを採用。リム幅のワイド化と軽量を両立しながら空力性能にも貢献するデザインのホイール(エンケイ製)を採用しました。
シャシにおいては、前後のサスペンションやスタビライザーに専用のチューニングを施し、スポーティでありながらも、EVらしい滑らかで上質な走りを実現。
さらに、電動駆動4輪制御技術をNISMO専用にチューニングした「NISMO tuned e-4ORCE」は、様々なシチュエーションにおいて高いトラクション性能を誇り、電動車ならではの爽快な旋回加速を実現しています。
また、ワインディングなどにおいても、スポーツカーのように高いライントレースや思い通りのコーナリングを可能としました。
エクステリアは、アリアの上質さと空力性能を向上させるNISMOらしいダイナミックなパフォーマンス感を表現しています。
レッドアクセントを加えたNISMO専用バンパーやリアスポイラー、ドアサイドモールを装着したことで洗練されたスタイリングを実現。これらのエアロパーツに加えてリアデッキスポイラーを装着することで、空気抵抗の低減とダウンフォースの向上を高い次元で両立しました。
ボディカラーは、専用の「NISMOステルスグレー/ミッドナイトブラック」の2トーンカラーをはじめとし、「プレミアムホワイト」「プレミアムホワイト/ミッドナイトブラック」「ダークメタルグレー」「ミッドナイトブラック」「ディープオーシャンブルー」の全6色をラインナップしています。
インテリアは、黒基調の中にスパイスの効いたレッドアクセントを配し、上質でスポーティな空間を作り上げています。
さらに、スポーツ走行に合わせてホールド性、姿勢保持性、フィット感を高めたブラックのスウェードを使用した専用シートを採用し、車両との一体感を感じられる仕様としました。
さらに今回、ベースのアリアに関する情報も発表。注文受付を一時停止していた「B6 2WD」の受注を再開するとともに、「B6 e-4ORCE」「B9 2WD」「B9 e-4ORCE」「B9 e-4ORCE プレミア」の各グレードを3月末に発売します。
B6 2WDは、通勤や買い物などの日常使いに加え、週末のドライブにも十分な航続距離を持つグレードです。そして、B9 2WDは、よりロングドライブを楽しみたい方におすすめのグレードです。
さらに、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した、B6 e-4ORCE、B9 e-4ORCE は、前後2基の高出力モーターと左右のブレーキを統合制御することで、4輪の駆動力を最適化し、あらゆるシーンや路面状況においてワクワクした走り、そして乗る人すべてに快適な乗り心地を提供します。
なお、新たに設定されたB9 e-4ORCE プレミアグレードには、ロングドライブをサポートする先進運転支援システム「プロパイロット2.0」や、20インチ専用アルミホイール、本革シートをはじめとする特別な装備が標準設定されました。
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価格(消費税込)は、66kWhのバッテリーを搭載する「NISMO B6 e-4ORCE」が842万9300円、91kWhのバッテリーを搭載する「NISMO B9 e-4ORCE」が944万1300円です。
アリアは受注再開を機に価格改定が行われ、659万100円から860万3100円で販売されます。
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