2.0Lエンジン搭載! マツダ新型「ミアータ」登場! 「GT」仕様アリの「コンパクトスポーツカー」“540万円超え”に嘆きの声も…米に登場

2024年1月25日にマツダのアメリカ法人は、大幅改良した「MX-5 ミアータ」の新価格を発表。設定された価格にユーザーからさまざまな反響が集まっています。

新型「ミアータ」価格に嘆きの声も

 マツダのアメリカ法人は、大幅改良した小型オープンスポーツカー「MX-5 ミアータ」(日本名:ロードスター)の新価格を2024年1月25日に明らかにしました。

 高騰していく販売価格の設定にユーザーからは嘆きの声など多くの反響が集まっています。

超カッコイイ! マツダ新型「MX-5 ミアータ」
超カッコイイ! マツダ新型「MX-5 ミアータ」

 MX-5 ミアータは1989年5月にアメリカでデビューしました。

 現行モデルは2015年に登場した4代目で、累計生産台数は120万台以上を記録するなど、2人乗り小型オープンスポーツカーの代表格として不動の地位を確立しています。

 今回発表されたモデルは、昨年10月に日本で発表された内容を基本的に踏襲するもので、今までのマイナーチェンジのなかでも大幅な改良が施されています。

 エクステリアでは、ライトのLED化や、新デザインとなったホイールの採用、ボディ色に「エアログレーメタリック」が新たに設定されました。

 インテリアのインフォテイメントディスプレイは7インチから8.8インチへ大画面化。センターコンソールサイドにはソフトパッドを採用するなど、快適性を高めています。

 ダイナミクス性能として、旋回挙動を安定させる新開発のアシンメトリックLSDを採用。電動パワーステアリングおよびエンジンパフォーマンスフィールの進化とあわせて、ロードスターならではのリニアで軽快な走りに磨きをかけました。

 またMT車にはサーキット走行に最適化したダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)の新制御モード「DSC-TRACK」を追加しています。

 グレードはアメリカ仕様ならではの内容で、「スポーツ」「クラブ」「グランド ツーリング」と3種類のラインナップ。

 例えばクラブでは、ビルシュタイン製ダンパー、BBSホイール、RECAROシート、エアロパーツをセットにしたパッケージオプションを設定。また、グランドツーリングは内装色をブラックからタンに変更することができます。

 エンジンには、日本ではRFモデルにしか設置されない最高出力181馬力を発揮する2リッター直列4気筒エンジンを搭載します。

 価格はソフトトップ仕様が2万8985ドル(約430万円)から、RFが3万7010ドル(約545万円)からとなっています。

 ユーザーからは、「ロードスターが500万円オーバーか!」「ロードスターって200万円以下で買えるクルマの認識だった…」と設定価格に驚く声、「新車価格がどんどん高くなっていくね」「もはや高級車だなあ」と嘆く声など、新型ミアータの発表された新価格に多くの反響が集まっていました。

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2件のコメント

  1. 日本でも500万超えるぞーロドスタも。MSRだっけ?あれは確実に500は入るな。幌はND5REに型式が変わったら車輌等級が7→10になってる。
    RFもNDEREになったが、車輌等級は7→7で変わらず。この差は何?誰か教えて!

  2. アメリカの話をするなら新旧価格比較はドルでするべき。
    アメリカでの車両価格を日本円に換算して「ロードスターが500万超えかー」って、なんの意味もない。

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