スズキ新型「“スポーティ”スイフト」初公開! ちょっとビッグな“幅広”仕様!? リッチな専用デザインがカッコイイ「ヨーロピアンモデル」西で2024春発売へ
スズキのスペイン法人は、新型「スイフト」を2024年春に発売すると2024年2月15日に発表しました。2024年2月19日には、実車を同市場で初公開したといいますが、どのようなモデルなのでしょうか。
新型「スイフト」スペインに登場!
スズキのスペイン法人は、新型「スイフト」を2024年春に発売することを2024年2月15日に明らかにしました。また、2024年2月19日は、実車を同市場で初公開したといいます。
スイフトは、シンプルでスマートなデザインや走り、リーズナブルな価格設定で幅広い層から支持を得ているコンパクトハッチバックモデル。
世界戦略車として169の国と地域で販売され、累計販売台数は2023年10月時点で900万台を超える基幹モデルとなっています。
今回発表された新型モデルは、スイフトとしては4代目に相当します。
デザインや性能は、同日に発表された日本仕様と基本的に同じですが、ところどころ異なる点があります。
例えばボディサイズは、日本仕様では全長3860mm×全幅1695mm×全高1500mmと、日本の道路環境でも扱いやすい5ナンバーサイズとなっていますが、一方でスペインを含む欧州仕様は、全幅が1735mmと従来型がそうであったように、若干ワイドなサイズ感に設定されており、日本のモデルよりも少しスポーティな走りが期待できることでしょう。
エクステリアは、日本仕様同様に初代の基本的なラインと形状を採用しつつ、ショルダーラインが強調されていたり、ホイールアーチにボリュームが増したりと新型スイフトとして変化の感じられるデザインに。
所々で、サイドアンダースポイラーのデザインや、フロントバンパーなどは日本仕様と異なったデザインで、スッキリとした印象を持たせます。
インテリアは、ステアリング位置とそれに伴うレイアウト変更を除き日本仕様とほぼ同様のデザインが採用。
インパネはブラックとライトグレーのバイカラーで、ドアトリムとつながりを持たせることによって横への広がりを演出。中央最上部には9インチタッチ式のディスプレイオーディオを設定します。
安全装備は、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせたデュアルセンサーブレーキサポートIIやアダプティブクルーズコントロールなど、最新の安全運転支援システムを導入。
パワートレインも日本仕様と同じく、新開発の1.2リットル3気筒エンジンに12Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせており、最高出力60Nm(82PS)を発生します。
ボディカラーは単色9色、ツートン4色の計13色展開で、フロンティアブルーとクールイエローは新モデル専用のカラーです。
なお、スペインでの新型スイフトの発売時期は、2024年春頃の予定です。
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