2.0Lエンジン搭載!マツダ 新「MX-5」発表! 初のデザイン変更も実施!? 新色追加の「コンパクトスポーツカー」英に3月から上陸へ
英国マツダは2024年2月12日、小型オープンカー「MX-5」(日本名:ロードスター)の2024年モデルの詳細を発表。どんなスポーツカーなのでしょうか。
マツダ「MX-5」に新モデルが登場
英国マツダは2024年2月12日、小型スポーツカー「MX-5」(日本名:ロードスター)の2024年モデルについて、詳細な仕様と販売価格を発表しました。
MX-5は、1989年の初代(NA型、日本名は「ユーノスロードスター」)デビュー以来、30年以上にわたってラインナップを続け、通算120万台以上を販売するなど世界で人気を博している小型スポーツカーです。
生産ラインは初代以来、一貫して広島県のマツダ宇品工場が担当しています。
現行モデル(ND型)は、2015年に登場。2016年11月には、従来のソフトトップモデル(日本名:ロードスター)に加え、電動格納ハードトップと2リッターエンジンを搭載した「RF(日本名:ロードスターRF)」を追加するなど、たび重なる改良を続けてきました。
今回発表された英国仕様の2024年モデルは、ND型としては初めてとなる外観変更を伴う大幅改良を実施しました。
デザイン強化のため前後灯火類の形状を変更し、特にリアのLEDライトは再設計されています。
グレードは前年モデルを承継した、「Prime Line(プライムライン)」や「Exclusive Line(エクスクルーシブライン)」、「Homura(ホムラ)」が、ソフトトップ、RFにそれぞれ展開されます。
搭載されるエンジンは、プライムラインが最高出力132馬力の1.5リッターエンジンで、エクスクルーシブラインは日本仕様のソフトトップには設定されていない最高出力184馬力の2リッターエンジンも選択可能となります。
なおホムラのロードスターRFモデルは2リッター専用です。
足回り面では、ディファレンシャルを軽量・コンパクト化した「アシンメトリックLSD」を採用し、接地性や旋回性も強化されています。
車体色は新色が追加され、「エアログレー」がラインナップされます。
シートは最上位モデル「ホムラ」で、本革とアルカンターラ(人工バックスキンレザー)の表皮を用いた上質なレカロ製スポーツシートがセットアップされています。
このほか、センターディスプレイを8.8インチに大型化するなどインパネまわりにも改良を施しました。
新型ロードスターの販売価格は、プライムライン(ソフトトップ車)で2万8000ポンド(約530万円)から。
英国向けのMX-5 2024年モデルは、3月ごろの販売開始を予定しています。
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今回の新モデル発表にあたって、同社のコメントマネージングディレクターであるジェレミー・トムソン氏がコメントを出しています。「現行MX-5はドライバーエンゲージメント面でスポーツカーのベンチマークとなっています。そして2024年モデルも引き続き、エキサイティングで運転する楽しみの最高峰の一つでありつづけます。マツダのブランドの象徴であり、マツダ製品の偉大さを体現する存在であるため、エンジニアたちは安全面や効率性など、MX-5が愛される存在となる要素を作り上げています」
世の中に販売し続けるには、兎も角時々変化させる事が必要とは思うけれど。
時には原点回帰を謳って、エンジン排気量を1.6Lへ戻したり、はたまた時には2.0Lと大きくしたりと。
理解出来る様な出来ない様な、モデルチェンジを各社繰り返している。同様に現在2.0Lエンジンと、
車体と共に大きく成り過ぎている、シビックやカローラ等は高額に成り過ぎていて、理解し辛い。
マツダ車を乗り継いでいます。最高に良い乗り心地に満足してます。