トヨタ「ハチロク“5ドア”」公開! 斬新ワゴンボディの「86」に驚きの声!「後輪駆動×水平対向エンジン」の“お蔵入りモデル”がユニークすぎる
トヨタの米国デザインスタジオ「キャルティデザインリサーチ」が2023年に設立50周年を迎え、これを記念して過去の秘蔵モデル写真が公開されました。SNSユーザーから様々な反響が集まっています。
まさかのトヨタ「86ワゴン」公開に驚きの声!
トヨタのアメリカ法人は、「Hidden Gems(隠れた宝石)」と題して、お蔵入りになっていたコンセプトモデル「サイオンX86Dコンセプト」(2012年製作)の写真を公開しました。
これについて、SNSユーザーから様々な反響が集まっています。
トヨタ米国デザインスタジオのキャルティデザインリサーチは、2代目「セリカ」(1977年発売)、初代「エスティマ」(1990年発売)、初代「プリウス」(1997年発売)など名だたるモデルを手掛けています。
コンセプトモデルとしては、レクサスLC(2017年発売)の原型になった「LF-LC」、「GRスープラ」(2019年発売)の原型「FT-1」を手がけたことでも知られています。
そんなキャルティデザインリサーチが2023年に設立50周年を迎え、記念企画の一環として過去の秘蔵モデルの写真が公開されました。
そのなかのひとつが、2012年製作のサイオンX86Dコンセプトです。
発想の起点は、当時アメリカで若者向けブランドのサイオンが販売していた小型スポーツカー「FR-S」、日本名「86」(初代)です。
ユニークな超低重心パッケージ、スバル製水平対向エンジン搭載のFR(フロントエンジン・リアドライブ)プラットフォームを活用して、全輪駆動のシューティングブレーク(クーペの流麗さを融合させたワゴンスタイルの呼称)に仕立てています。
低いボンネットや抑揚の効いたグラマラスなラインが印象的で、真横や斜め後ろから見た際のたたずまいは、往年のホットロッドをイメージしたと述べています。
ボディカラーは鮮やかなブルーを基調にしており、リア側には黒い蝶ネクタイ状のグラフィックがあしらわれているのも特徴的です。
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ほかにも、1989年に発表された流線型で先進的なデザインの「フューチャー・ハイパフォーマンス・コンセプト」や、1990年発表の小型のEVコンセプトなどの写真も公開され、SNSユーザーからは「なんだこれ」「漫画の世界だ」「流線形のボディやギミック、いま見ても面白いと感じるコンセプトカーだと思います」など、様々な反響が集まっていました。
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