トヨタの「FF大型セダン」まもなく発売!? 斬新“プリウス顔”×最新パワトレ搭載! 日本復活の「カムリ」どんなクルマ?
かつて日本で販売されていたトヨタの大型セダン「カムリ」。現在は海外専売車種となっていますが、北米仕様を輸入して、日本での販売が再開されることになりました。どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタの「FF大型セダン」まもなく発売!?
2026年1月、トヨタが北米市場で展開している「ハイランダー」「タンドラ」「カムリ」の3車種を日本国内でも販売すると発表しました。
ハイランダーとタンドラについてはすでに同年4月6日に販売がスタートしており、カムリも先の2台を追う形で導入される予定です。
では、再び日本の道を走ることになったカムリとは、一体どんなクルマなのでしょうか。
カムリの歴史は、1980年1月に発売された初代モデル「セリカ・カムリ」から始まります。当時は「セリカ」のセダンモデルという位置づけでしたが、1982年デビューの2代目からはセリカの系譜から外れ、独立したモデルとなりました。
以来、比較的ラージサイズのボディに前輪駆動(FF)プラットフォームを採用したことで、広々とした居住空間を実現。グローバルで幅広く展開する「FFミディアムセダンの世界戦略車」としての地位を確立していきます。
日本では10代目まで販売されたものの、フルモデルチェンジを機に一度国内販売を終了。しかし、海外ではその後も生産が継続され、特に北米市場ではセダン部門で20年以上にわたり年間販売台数トップを記録するなど、凄まじい人気を誇ってきました。

そんな中、2023年11月に米国で世界初公開され、フルモデルチェンジを果たしたのが現行の「11代目」です。この最新モデルが、満を持して日本に導入されることになりました。
GA-Kプラットフォームを採用した4ドアボディは、全長約4915mm×全幅約1840mm×全高約1445mm、ホイールベース約2825mmという、ゆとりあるミドルサイズ。
エクステリアには、現行の「プリウス」や「クラウン」などにも用いられている「ハンマーヘッド」デザインを採用し、ひと目でトヨタ車と分かるシャープなフロントマスクに仕上げられています。
この11代目における最大のトピックが、パワーユニットの刷新です。先代までの北米仕様にラインナップされていたガソリンモデルを廃止し、今世代からハイブリッド専用車へと生まれ変わりました。
2.5リッター直列4気筒エンジン(A25A-FXS型)にモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、システム最高出力は211psを発揮。トランスミッションにはDirect Shift-CVTが組み合わされます。
さらに、最新の「Toyota Safety Sense 3.0」による高い安全性や、伝統ともいえる広く快適な車内空間も大きな魅力といえるでしょう。
今回の北米生産車3車種の日本導入は、2025年7月に日米間で締結された「米国製乗用車の認証手続きの簡素化」がきっかけとなっています。
しかし、今回上陸するカムリに関しては、年間1万台という大きな販売規模を見込んでいることから、日本向けに「右ハンドル」仕様へと変更した上で、通常の認証手続きが取られる予定です。
カムリの復活が、日本のセダン市場拡大の起爆剤となるか、今後の展開から目が離せません。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。




































































