小田原厚木道路「4か月間」1車線に! 3連休も対面通行規制で渋滞15kmを予測
小田原厚木道路の小田原東IC~二宮IC間で、リニューアル工事に伴い長期間の車線規制が計画されています。
4月から8月にかけて計画
NEXCO中日本は2023年1月15日、小田原厚木道路で、4月から8月にかけてリニューアル工事を実施すると発表しました。車線規制により最大15kmの渋滞を予測しています。
区間は、小田原東IC~二宮IC間の上下線です。
期間は、4月8日9時から8月9日24時まで。車線規制は、4月の土日とゴールデンウィーク期間(4月27日0時~5月7日9時)は実施されませんが、5月13日以降は対面通行を伴う規制が土日や海の日の3連休も実施される計画です。
期間中は、走れる車線が片道2車線から1車線に減るため、休日を中心に最大15km、通過に1時間半(通常時より60分程度増)以上の渋滞が予測されています。
このためNEXCO中日本は、西湘バイパスや東名高速などへの迂回、利用時間の変更、公共交通機関の利用を検討するよう呼び掛けています。
今回の工事は、下り線の矢作高架橋(小田原市・二宮町、長さ1292m)と中村川橋(小田原市、同140m)で実施されます。
これらの橋は、いずれも1979年の開通から40年以上が経過しており、橋桁に載った床部分にあたる床版の下面コンクリートのひび割れや剥離、内部鉄筋の腐食が確認されています。
工事は抜本的な対策として、老朽化したこのコンクリート床版を、耐久性の高いものに更新する計画です。
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