超レトロ顔のトヨタ「ハイエース」登場!? 精悍「角目ライト」がカッコいい! めちゃオシャレなアルパインスタイルの「カリカ」とは

ALPINE STYLE(アルパインスタイル)が、自社の手掛けるカスタムカー「カリカ」を大阪モーターショーで展示しました。その詳細を見てみましょう。

カリフォルニアっぽさを感じる「カリカ」

 2023年12月8日から11日にかけて開催された大阪モーターショーには、近畿だけでなく日本各地からユニークな車両が集まりました。なかでも目を引いたのが、アルパインスタイルのカスタムカー「カリカ」です。どのようなクルマなのでしょうか。

トヨタ「ハイエース」をカスタムしたアルパインスタイル「カリカ」
トヨタ「ハイエース」をカスタムしたアルパインスタイル「カリカ」

 アルパインスタイルは、様々な国産車のパーツを製造しているカーショップです。埼玉、横浜、名古屋、大阪、福岡など全国に店舗を展開しています。

 オリジナルのカスタムカー制作にも力を入れており、カリカはその一つです。ベース車はトヨタ「ハイエース」。バリエーションとして、クラシックなアメ車風に改造した「US Style」と、レトロなヨーロッパ車風デザインの「EURO Style」の2種類を用意しています。

 フロントは、US Styleはクロームメッキ塗装を施したグリルとバンパーを装備しており、光沢が非常に美しく見栄えします。

 一方、EURO Styleは、フロントグリルを黒で塗装し、シックで上品な印象に仕上げています。

 一番特徴的なのがフロントライトです。カリカには角目のライトを横一列に4つ付けています。これは、ほかのハイエースカスタムでも見られない珍しいスタイルだそうです。

 さらにカリカは、豊富なカラーバリエーションを展開しています。ツートンカラーだけでなく単色の塗装も行っているため、カスタマイズも楽しめます。

 価格は、US Styleが428万円から、EURO Styleが438万円からです。

※ ※ ※

 ハイエースは、トヨタが1967年から生産を続けているロングセラーの商用バンです。現行モデルは5代目の200系ですが、海外では2019年に6代目の300系が登場しています。

 豊富な積載量と信頼性の高さで人気を保ち続けており、商用向けながらキャンピングカーとして活用する人もいます。

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Writer: 鈴木伊玖馬

愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。

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