ハンドルに付いた「謎の板」ホントに必要? 使わない人も多数の「パドルシフト」! 搭載するメリットや「正しい使用方法」とは
近年採用されているモデルも多い「パドルシフト」ですが、使用したことが無いという人も多いといいます。一体どのような場面で使えば良いのでしょうか。
パドルシフトってなんやねん! みんな使ってる?
最近のクルマは、ハンドルの付け根付近に「パドルシフト」と呼ばれる板状のパーツが付いているモデルもあります。
「使用したことが無い」という人も多いこのパドルシフトですが、一体どのような場面で使えば良いのでしょうか。
このパドルシフトとは、主にAT車(あるいはCVT車)などのハンドルに装着された「シフト操作をする装置」を差し、ハンドル奥の左右にある「パドル」を指で引くことでシフトチェンジが可能です。
しかし、なぜ自動で変速してくれるタイプのクルマなのに、わざわざシフトチェンジを手動で行う機能が備わっているのでしょうか。
パドルタイプが存在する理由や、使用するメリットについてディーラーの販売員に聞いたところ、以下の回答がありました。
「AT車でシフト操作が可能な、パドルシフトなどを用いた“マニュアルモード”は、道路状況に応じた適切なギアを自ら選択し、任意に変更できるのが最大のメリットです。
例えば、AT車で坂道を登っている際に、『ひとつギアを下げて力強く加速したいな…」と思うような場面でも、マニュアルモードを備えたクルマであればシフトを手動で操作し、より希望に合ったギアに変更して走ることができます。
またその際、通常のシフトレバーだと片方の手をハンドルから離す必要がありますが、パドルシフトが搭載されていればハンドルを両手で握った状態のままシフト操作が可能。
このようなメリットに加えて、レーシングカーを操作しているような感覚が味わえ、より運転の面白さが楽しめる点も、パドルシフトの魅力だといえます。(自動車ディーラーの販売員)」
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このように、パドルシフトは運転中でもマニュアルモードへの変更やシフトアップ・ダウンが安全かつ手軽に行え、走りが楽しめる魅力的な装置ということです。
では、実際にパドルシフトはどのように操作すれば良いのでしょうか
まずパドルシフトを使用するに前に、左右のパドルを見て、それぞれどちらに「+」と「-」が記載されているのかを確認します。「+」がシフトアップ、「-」がシフトダウンで、それぞれのパドルを指で引くことでシフトチェンジが可能です。
そしてクルマの走行中に、シフトを「マニュアルモード」に変更します。
変更方法はメーカーや車種によっても異なりますが、多くはセレクトレバーを「M」に入れるか、パドルシフトを引くことでマニュアルモードに変更され、インジケーターにも“マニュアルモード”の表示が出ます。
この状態で、シフトアップスイッチを引けばギアが上がり、シフトダウンスイッチを引けばギアがひとつ下がるといった流れです。
また、マニュアルモードから再び自動変速モードに切り替えたい際は、セレクトレバーを「D」など通常の走行で使用するシフトに戻せばOKです。
もしパドルシフトのあるクルマに乗っているのに今まで使用したことが無いという人は、一度安全な場所で操作し、使い心地を試してみてはいかがでしょうか。
CVTのパドルは正直・・・
加速のときはアクセルを踏み込んでキックダウンさせるけど、下り坂でエンジンブレーキを効かせたい時には重宝しています。
CVTだけどいつもパドル使ってるけどね。
擬似だから1速~3速の間がスーパーショートなんだわwなので2速飛ばして3速に入れてる。
ただ順番通り上げても2速飛ばしても3速は必ず息継ぎ起こすけどねw
で、加速はそこまでよろしくないと言う始末。
まぁパドルで擬似シフトチェンジして遊んでるってだけ。
加速は普通にパドル使わずに加速した方が速いと思う。思うだけで真祖は分からない。
サーキット走ったら分かると思うけどね
パドルシフト付きの車だけど、使うのは下り坂や雪道でのスピードコントロールだけ。
なので基本、シフトダウンしか使わないですね。
減速時に便利すぎて、パドル無い車はもう乗れない。
ダウン側のパドルはよく使いますよ、下り坂でエンジンブレーキが欲しい時とか特に
俺のハイゼットにも付いてる。
プラ版過去して両面テープで張ってるだけだけどね。
先日、友人とこの鉄くずをスクラップ屋に持ってくとき
お前さー
マニュアルのクラッチ付きのクルマに何を付けてんだ?
と、鋭い指摘をされちゃた…
そもそもCVT車のマニュアルモードは…
制約多すぎて使えない件…
レブリミットまで引っ張らせてくれないし、巡航でシフトアップしたいのにエンジンが2000回転以下にならないように介入してくるし、7速もあるのに利用価値無しとしかいえなかったな…
やっぱ普通にクラッチ付きが自然で簡単に思い通りって言うのが結論に思う。